紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

紙で見ると、中国国内文明度の先進国入りは数十年先でしょうか

2013年03月03日 16時55分37秒 | 日記
  「高級板紙」のコートアイボリーで中国の文明進化に触れましたが、それを裏付けるような記事が出ていました。たしかに、生産量は世界一ですが・・・消費の中身の世界一は程遠い。
RISIの中国印刷出版書籍(graphic paper)の最終消費市場分析。2011年、中国印刷出版書籍総需要は約2770万㌧。 用紙別内訳=非塗工紙1520万㌧・コート紙560万㌧・新聞用紙390万㌧・中質紙220万㌧・中質コート紙80万㌧・・・と云うものでした。
 日本では,「非塗工紙」が「1」なら,「塗工紙」は「3」くらいは多い割合です。4色印刷の商業向け塗工紙の方が圧倒的に多いのです。(中国は3対1で非塗工紙の方が多い)
 「用途別・消費量上位ランク」:非教科書用途63万㌧(23%)、新聞52万㌧(18.9%)、教科書46万㌧(16.7%)、ノ―ト2万㌧(7.9%)、その他商業印刷20万㌧(7.3%)、事務用品0、1万㌧(6.5%)、その他加工特殊用途1万㌧(4.0%)、チラシ0.830百万㌧(3.0%)、カタログ0.565百万㌧(2.0%)、折り込み広告0.505百万㌧(1.8%)・・・商業ベースのチラシ・パンフレット等,カタログ関係が未成熟です。高級品の消費は未だ未だ先の先ですね。
 今日はおひな様祭りを見に行きましたが、町内の駅伝マラソン16キロがあり車の通行規制が有りました。写真を撮ろうと構えたのですが,車の中のソニーP1はバッテリー上がり!・・・通行規制解除後の4時間後に再度出かけました。昨日,ジムで常連のご夫人が体脂肪を測っていました・・・私に計れとのご命令で計ると「14」。大体17から20の間が標準ですから少ない方でした。

 高知県には珍しい「河津桜」(カワヅサクラ)が満開になっています。は「大島桜」(オオシマザクラ)と「寒緋桜」(カンヒザクラ)の交配種で薄桃色です。早咲きのサクラとして知られている。四万十市の為松公園にも10数本のカワヅサクラがあります。「カワヅサクラ」の見ごろはここ数日で、今月中旬から来月初めにかけては園内に植えられたおよそ500本の染井吉野(ソメイヨシノ)が次々と花を咲かせる。