紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

老舗は海外か、医薬品へ・・・

2013年01月12日 17時31分38秒 | 日記
 どの業界でも、トップを行く会社は苦労しています。特に老舗は大苦労です。二位、三位の会社はトップ狙いが可能なんですが・・・。2013年のビール系飲料(ビール、発泡酒、新ジャンル)市場は、「少子高齢化」による需要減少や若者のし好の多様化の流れで、キリンを除く3社は期初でプラス計画を打ち出しているものの、「限られたパイの奪い合い」になっています。食品関係でも老舗は海外か、医薬品へ・・・進出するしか・・・はた又は、会社を縮小するのか他に手立ては無いようです。
 キリンビールは「失敗を恐れない加点主義」でいくそうです。コダック、GE、JALなど、バドワイザーでもそうだったように、「会社は潰れるもの」であって、会社が潰れないように頑張っていかなければならない、と、しています。(本田宗一郎も、新入社員に「貴方方が此の会社を潰すかもしれない・・」と,云いましたし、松下幸之助も、「此の会社、孫の代迄続くかな?・・」と云いました)(PRESIDENT参考) 
 其の中で、「サントリーホールディングス」は、13年のビール系飲料の市場規模は全体で2%程度縮小すると予測しながらも、2013年のビール系飲料の販売目標を新商品の投入により第三のビールの販売を強化し、全体で12年比4.2%増の「6450万ケース」(1ケースは大瓶20本換算)の販売を目指す。因に、12年のビール系飲料の販売実績は11年比5.6%増の「6192万ケース」でした。
 「サッポロホールディングス」は全体で「前年比1.8%増」の5280万ケース(1ケースは大瓶20本換算)を目指すらしい。昨年、ビールが2.0%減の2913万ケース、第三のビールが7.3%増の2131万ケースで、12年対11年は100、9%でした。同社は昨年からセブン&アイ・ホールディングス(3382)に「禁断の実」(PB)のビール「セブンプレミアム100%MALT」(価格は350ミリリットル缶で「198円」とメーカーブランド(NB)のビールより「約1割安く」、「高品質低価格」を供給しだしている」が、自分のエビスビールと云う足を食ってしまう「蛸足」になりそうですね。
 葉山村での飲み助の家では酒代だけで、月5万円~3万円くらい、それでも足らないと云っていますから、美味くて、体に良い、安い酒(焼酎)か、第三のビールしか飲めません。
 写真は、畑の大根です。ほっておくと「花が咲き」中に「芯」が出来て食えなくなります・・・其処で、頭を切り落とすのです。丁寧な人は、頭を切り落とした大根を土の中に埋め込んで保存します。土・日と雨の予報なんで、一日中苦土石の灰打ち込みでした。