紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

製紙メーカーは大変です,もっと円安になってほしい?

2013年01月27日 17時01分09秒 | 日記
 「中国」と「韓国」が日本に輸出した数量です。昨年1月から12月迄合計は58万8千トンでした。でも、輸入紙の殆どが「大口ロットのユーザー向け」ですから、日本国内の各都道府県で印刷の仕事をしている中小規模の印刷会社にはおよそ関係のない数字です。ただ、製紙メーカーはこたえますね・・・美味しい先の大口ばかりが輸入紙に取られるのですから・・・。
  2012年の中国コート紙輸出は1-12月累計「141万2,991トン」(同5.1%増)、そのうち米国向けは2万4,832トン(同31.0%増)、EU27か国合計は15万5,380トン(同17.3%増)、日本は39万3,751トン(同10.4%増)となった。
 
 2012年12月の韓国コート紙輸出は1-12月累計「176万5,906トン」(前年比0.3%増)、そのうち米国向けは35万5,608トン(同1.5%増)、日本は14万2,344トン(同10.5%減)となった。
  
2012年の中国中質コート紙輸出は1-12月累計で「35万9,223トン」(前年比46.1%増)、そのうち米国向けは2万2,241トン(同12倍)、EUは3万118トン(同2.1倍)、日本は5万1,968トン(同1.8%減)となった。
 今日は割とましな気温でした。寒いのは寒いですが、風が吹かないのです。午前中はキムチ漬けの作業,午後は畑に行って里芋を掘り起こし、深く掘り下げた土の中に,一回に食べる量を5区画に分けて埋め込みました。
 写真は庭の紅梅です。桜切る馬鹿,梅切らぬ馬鹿・・ですが、少し切りすぎましたね。