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 藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

いよいよ三年目・・・・・

2020-10-16 00:13:28 | 日記・エッセイ・コラム

 安物のパイナップルの頭を植えてから、二年が過ぎた。 背丈は1mを優に過ぎて、いよいよ実りの三年目に突入した。 果たして広島の温暖の地で、実がなるのか見ものである。 今年のような暑さが続けば、期待できるが果たしていかに。 乞うご期待。 夜の頻繁なトイレ通いの為、寝床を一回に移したので、2階の12畳を独占中である。 私が水をやらない限り、彼は枯れるしかない。 彼もまた切なき「一人暮らし」である。 

     

如何なることに相成るか来年が楽しみではある。

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一人暮らしを支えるには(3)

2020-10-15 03:00:24 | 日記・エッセイ・コラム

 私も後期高齢者になった。 75歳という節目を迎えて、つらつら考えるに、若くして亡くなった同級生や、痴呆を発症している者や、離婚して一人暮らしの者等、色々いる。 中には、成人式がきっかけで、社会教育講座を受講して顔見知りとなり、その後45年ぶりに同じ団地に住むことになった女性がいる。 二十年前の事だが、お互いにびっくりしたが、その女性が三年前から痴呆になり、運転免許を返納させられた。 おまけにその二年前に、主人をアスベストによる肺癌で亡くしていた。 子供さんは一人、娘さんがいるが同居していない。 もともと、何事も積極的に行動する人だったが、行動するための足を奪われたが、それでも公民館活動などで頑張っているようだ。 そんな彼女だが、ごみの収集日など見ていると、収集場所と家を幾度も行き来するのだ。 収集ごみの種類を確認するために、その確認をしてみるが、家に帰った時には確認したことを忘れてしまうらしい。 幾度も往復して確認している。 買い物に出かけるときも、バスには乗らないらしい。 どこで降りたらよいのか忘れてしまうらしいのだ。 メモ帳を片手に、何処までも歩いて出かけるようだ。 その様な独り暮らしの女性を、どのように支えたらよいのか、・・・・。 民生委員等は、現状を把握してはいないだろうと思える。 災害警報時の対応などを考えると、何処まで個人が踏み込んで良いのやら悩ましい処である。 ただ、幸いにもわが奥様とも、二十代からの面識があり、いざという時には、奥様に頑張ってもらわなくてはならないだろう。

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一人暮らしを支えるには(2)

2020-10-14 07:41:54 | 日記・エッセイ・コラム

 リュックサックを背中に、両手に買い物袋。 団地の坂道を登って行く。 一週間に幾日かは解らないが、見かけると声をかけたくなるが、知らない人間が声をかけても、不審者と思われるだけなのだ。 先日も、コンビニの前の歩道に腰を下ろして、夫婦でアイスクリームを食べておられた。 大量の買い出し荷物がその前に置いてあったので、車でお送りしましょうかと声をかけたが、断られた。 高齢者が、警戒するには理由がある。 私の住む地区は、日本でもトップクラスの老人を狙った詐欺が横行しているのだ。 一つの警察署では、最悪の記録だそうで、数千万円の被害が数年にわたって続いている。 一つには、古い習慣で町内会の会員名簿が作られて、配布されているのだ。 これを、高校生などがコッピーして、名簿業者に売っているそうだ。 公表されているので、違法ではないし、その他卒業者名簿等も、業者に売られているそうである。 一人暮らしの女性の買い物は、特に気を付けることが必要なのが、理解されていないところがある。 団地の中の駐車可能な場所に、長時間駐車された自動車があると、一人暮らしの家庭の情報を調査していると思った方がよい気がする。 現金を家に置いて置く事が少なくなった昨今、空き巣は明らかに減ってきた。 その様な警戒は軽くなったが、逆にいうと病気などの発見が遅れて、孤独死と言う問題が増えてきた。 通院などの問題も大きな問題だ。 年金生活で、医療費より通院費用の問題の方が大きくなってきているのだ。 

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一人暮らしを支えるには

2020-10-13 05:58:06 | 日記・エッセイ・コラム

 私が住む団地では、ブロックによっては一人暮らしが多い様である。 もちろん女性が多いい。 女性は、コミニケーション力があるようで、同じ境遇の者同士で、行き来して居る様である。 この団地は古い基準で作られているため、災害には脆弱である。 その為、長雨や台風時の避難行動をいかに行うかが問題になっている。 町内会では、その問題に取り組み始め支援を始めたが、申し込みが少ないようだ。 理由は他人に迷惑をかけたくないのだそうだ。 それに、自家用車を手放している方が多いので、直線で1.5km有る避難所までの移動をいかにするかが課題となっている。 移動ボランティアと、人間同士の話なので、合う、合わないといった問題がそこに存在し、複雑化している。 緊急時なので、強引に行えばよいが、持病の問題や、長年同じ団地に住むと、過去の人間関係がそこに現れて、なかなか難しいようだ。 しかし近年の災害を考えると、何らかの手当てが必要であることは、間違いない。  

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役目が終わった我がブログ

2020-10-12 09:13:41 | 日記・エッセイ・コラム

 2011年10月20日 このブログの初日の日付である。 始めた目的は、当時「アスベスト」患者の救済問題が社会問題化してきた時期で、私も胸膜肥厚と肺に水が溜まり経過観察されていた事から、健康管理手帳の取得の手助けにと始めた。 御家族からの相談を受けて、はたまた、嘗ての仕事仲間に、健康管理手帳の取得を進めてきたが、マスコミに取り上げられ、多くの方々が認識されて私の役目が終わった感がある。 9年経てば、毎日のブログ更新も、我が愚痴ばかりになり、あまりかっこ良いものではなくなった。 今一つ、自分の中で消化しきれずに続けてきたが、ここらで目的を変えて新たな問題を提起できるブログに刷新したくなってきた。 私自身は、保守的な人間で、元々は「藤山政治大学」(藤山愛一郎主宰)の一期生なのだが、社会教育関係者と付き合いが始まり、その中で「被差別」の問題の重要性を感じ、「会」「解放同盟」「解放連」の方々と議論する中で、社会に歪みや、ゆがみが存在し、そのひずみが弱者を苦しめている現状をつぶさに見た結果、今日の私がある。 孤児のための施設でのボランティアや、少年院、刑務所いろいろな場所で活動してきたが、もはや高齢、矛を収めてゆっくりと身の回りのできるボランティアに切り替えるべく準備を始めた。 今の悩みは、ブログを閉じるべきかはたまた続けるべきかで悩んでいる。 続けていたら、どこで個人的情報を書いてしまうかも解らず、かと言って、閉じれば新しい生の情報が入りづらくなる。 この三日間悩み続けているのです。

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