藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

再び、三度

2021-08-20 05:15:05 | 日記・エッセイ・コラム

 深夜から、「しょぼ、しょぼ・・・」 小雨が降り始めた。 時々、「ざざざ・・・」雨脚が強まる。 零時、関節や首筋の痛みで目が覚めた。 痛み止めを飲んで、ベットの中から、雨音を聞いていると、時々「鹿」の鳴き声が聞こえてくる。 鋭い鳴き声である。 「ヒュー」いやいや「キョエンー」、表現が難しい鳴き声である。 思わず、奈良の街では鹿の鳴き声を、どう表現しておいでなのだろうかと、思い始めた。 残念ながら調べるすべがない。 何処かに「鳴き声辞典」等、無かろうかと調べたが、見当たらない様だ。 さてさて、又長い一日が始まる。

厚い雲が、無風状態だ。 八時過ぎに雨は止んだ。 妙な重苦しい感じとなって来た。 本来の天気予報は、本日までで好転するとの事だったが、一向にその気配はない。 むしろ不気味な感じがする。 何故かと思ったら、雲の動きが実にゆっくりなのだ。 国道を挟んだ向かい側の山を眺めていたら、妙に立ち枯れた木が増えた気がしてならない。 八時過ぎに下の国道を、サイレンを鳴らして、消防車と救急車が、かなりの台数走って行った。 電話サービスで問い合わせたら、広島高速道で大きな事故が有った様だ。 高速道路が、やっと通行再開したばかりなのに、事故とは。 雨が止んだことで、早速「烏」殿がお出ましになられ、隣家の屋根から我が部屋をのぞき込み、「カーオ、カーオ」と鳴いた後、じろりと一瞥して飛んで行った。 私が不在ならば、何か持ち出そうとの、魂胆だったのだろう。

コメント (2)
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