藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

一睡も出来ず

2021-08-14 06:27:55 | 日記・エッセイ・コラム

 雨音が、五分おきに変わる。 強弱がはっきりして、豪雨災害独特の状況が、再現された気分である。 三年前の豪雨災害は、数日の内に起きたが、今回は長丁場の様だ。 このまま雨が続くとなると、対策を立てなくてはならない。 前回はその多くが、山の斜面で起きたが、今回は河川の氾濫が、主な被害を出している様だ。 安芸高田市は、江の川の支流で氾濫、サンフレッチェ広島の練習場も、水につかっているのではなかろうか。 吉田病院も浸水したそうだ。 鈴張川も、旧191号線を寸断した。 江の川の下流の三次市も西酒屋町で氾濫。 北広島町も土師ダム周辺で、民家が孤立しているらしい。 一週間以上に亘って、降り続く事も珍しいが、総雨量が、1000mmに近づきつつある雨量も、聞いたことがない量ではある。 此の今住んで居る団地も、地滑り的に崩落しても、不思議でない雨量である。 しかし、よく考えてみると、日本の街を分析すると、その多くが河川の氾濫が齎した、土砂の上に作られている。 それでも不足した土地は、山の斜面を削って団地を作った。 雨に弱いのは、当然の結果なのだ。 

コメント (2)
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