藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

烏に起こされた

2019-08-06 15:07:42 | 日記・エッセイ・コラム

昼食は久しぶりの「ラーメン」を作って食べた。 豚骨ラーメンである。 スープのうまいやつを見つけてあるので、細麺の生を買ってきて、冷凍しておいた。 冷凍しておくと、腰が強くなる。 あとは厚切りの豚肉と葱をタップリ入れる。 あまり麺類がお好きでない奥様も私が作るラーメンは良くお食べになる。 食後、横になっていたら、爆睡したらしい。 いつもの烏様のお呼び出しで目が覚めた。

       

  

 何時もよりしつこく鳴かれるので、ベランダに出てみたら、まさに太田川の川霧が上昇気流に乗って中空の雲と一体化して、西の空へと集合する姿をそこに見た。

        

 

 台風に向けて、今まさに呼び寄せられている水蒸気である。 こうして勢力の補給をしながら北上していく現象が目の当たりに展開されていた。 しかし、この現象が現れると言うことは、台風はかなり西に到達したようだ。 峠は越えたようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲が西へと流れて行く

2019-08-06 10:31:28 | 日記・エッセイ・コラム

 雨は酷くはならない様だ。 風も程々で凌ぎ易い。 ただ空を見上げると、駆け足で雲が西へと流れて行く。 なんだか、原爆犠牲者の霊を、西方浄土に運んで行くように感じてくる。

       

 

こんな雲を見ていると、何となく心が塞がってくる。 況してや、今日は原爆祈念日。 広島の墓所は多くの人出であろう。 身内で、原爆投下から三日以内で亡くなったのが、母の兄である。九日が命日にあたる。 今では血の繋がりのある親族は私を以外にいない。 九日は、墓掃除を兼ねて私がお参りせねばなるまい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨夜半より台風対策

2019-08-06 08:20:17 | 日記・エッセイ・コラム

 深夜二時、風が強くなってきた。 雨は降ってはいない。 台風が接近中のようだ。深夜、簾をたたんだ。

       

  万が一の用心のためだ。 今日の平和祈念式典は、小雨の中での式典になるだろう。 八時十分、待っていたかのように、雨が降り始めた。 小雨なので、炎天下での式典よりはすごし安かろう。 トランプさんが来るでもなし、なんだか今年の式典は、霞んだ感じがする。 此れから夜に向けて、台風の影響が大きく成ってきそうだ。 ここ幾日かは雨がなかった分、雨はありがたい。 今、八時十六分だ。 町内のサイレンが一斉に鳴り渡り、原爆投下の時間を知らせている。 「黙とう」 広島は今日から鎮魂の日が続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする