藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

今年最後の申請

2011-12-28 15:54:22 | 社会・経済

本日早朝から院に行き、その足で広島労働局に行った。

年最後の、康管理手帳綿申請のためである。回の申請者は、自動車整備工で、の四十六年来の友である。

和四十年代国民車と呼ばれたトヨタ ブリカは、が最初に手に入れた車である。冷水平対向二気筒エンジンのこの車こそ、スベストまみれの名車であった。ーターは排気管に巻きつけたアスベストの中を通した空気を使用していたので、ンジンを始動すると直ちに、房が効いた。丈な車で、の車を購入してからも所有し続けたが最後は、号無視のタクシーに横からぶつけられ、えない最後を迎えたが、私は無傷であった。この車を紹介してくれたのが彼である。

もまた年来咳や痰に悩んでいるらしい。

請は受理されこれから審査を受けるが、康管理手帳綿交付されるであろう。 

家庭でもできるアスベスト肺の確認方法を紹介しておく。

「背中、特に下側でバリバリという呼吸音がある」「指先が太鼓のバチのように丸みを帯びている(ばち指)」「タバコを吸わないのに咳や痰、息切れが続く」の3つともそろっている場合はアスベスト肺の疑いが強い。

なみにの指は何時も妻からきれいだとらやましがられていたが、在では、先が太くなり赤みを帯びている。の指もまた同じである。 常を感じられた方は、めの検診をお勧めする。