日々のこと

日々の生活の中で…

自然淘汰の厳しさ!

2006-08-11 | ティム・動物

出先からの帰りに、

新浦安駅ーモナビルの花屋さんの前に 人だかり

ツバメの巣箱から 一羽のヒナ鳥が透明傘の上に 落ちたのです。

(ここから・・私は傍聴していました。)

警備員の方が、はしごを使って 「巣箱」に戻してあげました。

でも、巣箱の中には 「体の大きいひな鳥達(たぶん4羽)」が ぎゅうぎゅう

「鮨詰め状態」です。

戻したと思った すぐ その後で また! 落ちました。

でも、巣箱に足が引っかかって 「宙ぶらりん」

あっあっ!と 思っていたら また 落ちてしまいました。

(画像は、その時のものです。)

 

何回~~ 巣箱に戻しても 「親鳥は、無視します!」

 

 

小学生の女の子三人 と 警備員の方 と 一人の女性(花屋さんの人?)が、話し合っていました。

 

「体の小さいヒナ」を 巣箱に戻す事を諦め 「別の小さな箱」の中に入れてあげました。私が、中を覗くと 箱の中には、柔らかそうなコットンが布団のようにひかれていて、その中に 「体の小さいヒナ」は横たわっていました。

・・・・息は まだ あります・・・・

 

いずれは・・・と 感じましたが

 

小学生の女の子達が引き取っていきました。

 

『自然淘汰の姿』を目の当りにした想いです。

 

何十人と言う「人間」が、階下で 騒いでいても

「体の大きな(親と変わらないくらい成長してます)ヒナ」に餌をあげている。

 

自然界の厳しさを教えられた午後でした。

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~ん、そっかぁー (カメリア)
2006-08-11 20:04:14
番組では見る光景ですが、目の当たりにすると複雑ですね。

自然界は厳し~い!

お嬢ちゃんのお世話で大きくなるといいですね。
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私も・・・ (fine-peace)
2006-08-11 22:40:08
その現場を通りかかりました。

自然淘汰、今の子は見る機会がないですよね。かわいそうだけど・・・・
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考えさせられて・・ (テレーサ)
2006-08-12 00:17:16
☆カメリアさま

 人間が入れない「ツバメ社会」の掟があるんですね。親ツバメの目線には、完全に「弱った子」の姿は、ありませんでした。

もう~「見ない!」という、強い意思の表れでしょうかぁ~



☆fine-peaceさま

 自分が「ツバメ」でなく、人間で良かったと思いましたよ。ツバメだったら、、、「考えさせられた場面でした」

 



 女の子達が、とってもいい目していました。

 (たぶん)はかない命だったかもしれないけど、ヒナから、得る何かがあった・・・と思いたいです。
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