出先からの帰りに、
新浦安駅ーモナビルの花屋さんの前に 人だかり
ツバメの巣箱から 一羽のヒナ鳥が透明傘の上に 落ちたのです。
(ここから・・私は傍聴していました。)
警備員の方が、はしごを使って 「巣箱」に戻してあげました。
でも、巣箱の中には 「体の大きいひな鳥達(たぶん4羽)」が ぎゅうぎゅう
「鮨詰め状態」です。
戻したと思った すぐ その後で また! 落ちました。
でも、巣箱に足が引っかかって 「宙ぶらりん」
あっあっ!と 思っていたら また 落ちてしまいました。
(画像は、その時のものです。)
何回~~ 巣箱に戻しても 「親鳥は、無視します!」
小学生の女の子三人 と 警備員の方 と 一人の女性(花屋さんの人?)が、話し合っていました。
「体の小さいヒナ」を 巣箱に戻す事を諦め 「別の小さな箱」の中に入れてあげました。私が、中を覗くと 箱の中には、柔らかそうなコットンが布団のようにひかれていて、その中に 「体の小さいヒナ」は横たわっていました。
・・・・息は まだ あります・・・・
いずれは・・・と 感じましたが
小学生の女の子達が引き取っていきました。
『自然淘汰の姿』を目の当りにした想いです。
何十人と言う「人間」が、階下で 騒いでいても
「体の大きな(親と変わらないくらい成長してます)ヒナ」に餌をあげている。
自然界の厳しさを教えられた午後でした。
自然界は厳し~い!
お嬢ちゃんのお世話で大きくなるといいですね。
自然淘汰、今の子は見る機会がないですよね。かわいそうだけど・・・・
人間が入れない「ツバメ社会」の掟があるんですね。親ツバメの目線には、完全に「弱った子」の姿は、ありませんでした。
もう~「見ない!」という、強い意思の表れでしょうかぁ~
☆fine-peaceさま
自分が「ツバメ」でなく、人間で良かったと思いましたよ。ツバメだったら、、、「考えさせられた場面でした」
女の子達が、とってもいい目していました。
(たぶん)はかない命だったかもしれないけど、ヒナから、得る何かがあった・・・と思いたいです。