義父が昨年の12月に引越しをして、2ヶ月が過ぎもうすぐ3ヶ月、新しい生活にも慣れてきたようです。
義父が住んでいるのは ここ です。
部屋の中を見渡すと、明石で生活していた5%の物で、快適に過ごしていました。
・・・・・・物がない。すっきりしている。・・・・・・・
義父の理想としていた形だとすぐに思いました。
・・・・・・95%のものは、ほかした(捨てたの意)・・・・・・
以前9割を捨てたと書きましたが、それ以上と感じました。
でも、毎年贈っていた「土鈴の干支人形」の『戌』と沖縄に行った時のお土産の『シーサー』が飾られていたのは、嬉しかったです。
食堂(レストランでした)には、ゲスト用のお部屋が二つあり、今回は洋室で「入試報告食事会」をしました。もう一つ掘り炬燵になっている和室があり、そこでも宴会料理ができるようになっています。
普段は、橋が見えるところで「朝食・昼食・夕食」が食べられます。でも、夫婦お二人で入られている方や女の人は、自分のお部屋で「自炊」されているとのことです。義父は、朝は「自炊」(パンとコーヒーだけみたいですが・・)昼は外出して食事をとり、夕飯だけ、ここの食堂で食べているようです。
全ての『食事』は、管理栄養士さんが計算され、栄養バランスを考えた、とても美味しい料理でした。
1Fには、ライブラリーコーナーがあり
義母が、「定年退職後にゆっくり楽しんで見るの~」と言っていた
・・・・・・・美術書・・・・
本が大好きで、集めていた
・・・・・・・司馬遼太郎全集・・・・
義父が、寄付したようです。楽しめずに亡くなってしまった義母も、きっと満足だと思います。だって、こんなにキレイに飾られているんですもの~立派なお雛様と一所にね。
とにかく 『共有部分』が凄い!
大浴場・カラオケルーム・スポーツジム・シアタールーム・陶芸や油絵が出来るお部屋・・・etc
でも、一番安心なのは、「医療室」があるからです。常時看護婦さんがいて、週に三回はお医者さんが来て下さる。先月風邪をひいた時も、「助かったわー」と義父は言っていました。払う費用は、お薬代だけです。
回りは、神戸市の公園になっています。
小学校の先生 そして 校長先生 第二のお勤めは 養護学校の校長先生
まじめ一筋(頑固とも・・時々言うかなぁ~)
・・・・脳動脈瑠 その後 パーキンソン病 を患った義母の介護を6年・・・・
自分で決めた『御褒美生活』だと
嫁は、感じました。
追記:今日から3月3日まで、ブログの「background-image」を御雛様バージョンに変えました。この御雛様は、23年前に私が手作りした「木目込み人形」です。娘が生まれたときに、実家の母が「お雛さま」をお祝いにくれると言ったのに、S氏が「転勤族にデカイ人形はいらない」と断ったのです・・・・・・毎年、私の手作り人形が2月上旬から飾られる理由です。
お義父さまお元気でなによりです。
ブログを読みながら母のことを忘れて、私自身の老後をここで、このように過ごしたいと想像してしまいました。
こんなステキなところが出来たのですね
but 「お値段もええねぇ~」
義父の意見は、70代で入るべきだと・・
でも、大きな「決断」デス。
素敵です。うれしい!!
内容も充実で、読んでいて楽しいで~す。
最近は徳島までフェリーなのですが、陸路の時はどれを渡るかで途中の楽しみが決まります。
3年前明石大橋渡りましたよ~ 鳴門の渦潮を見たりしました。
義母のいたケアハウスも窓から浦戸大橋が見えて、お写真と似た景色でした。
お父様お元気でよかったですね。
先生
それになんて言ったって、NICE VIEW ですもんね!
は参考にさせていただきます。