日々のこと

日々の生活の中で…

ゴットマザー

2007-04-22 | 生活

金曜日(4/20)の出来事です。

横須賀中央駅から、特快で品川まで二人がけの席に母と座り、亡くなった叔母の話をした。品川から、山手線に乗り換えて東京駅まで母と一緒に帰ってきた。最寄り駅に着いたら、どどどっ~~~と疲れが出た。

一人で、駅近くでコーヒーを飲んで、ようやく家にたどり着いた。

これから、夕飯の仕度をせねば・・と思っていたところに、

「義母が送ってきたの~食べてもらえますかぁ?」と、よもぎ餅が友人から届いた。

 

中の餡子が、甘すぎず~でも甘くて、私の好きなツブツブ粒あん。

生き返って、夕飯作りが出来た!のでした。一ずつラップに包み、残りは冷凍しました。

(食べる時は、自然解凍して数秒レンジでチンすれば、美味しく食べられます。)

これが、お母さんの味です。

 

叔母さんのお葬式は、とっても立派な葬儀でした。喪主は、私の兄と同じ年の従兄にあたる人でした。祭壇を見ていたら・・・20以上のお花の中に、

子供一同( 男三兄弟だったなぁ~ )

孫一同( 8人いると聞いた~ )

曾孫一同( 4人いるらしい~ )

とあった。( 玄孫が一人いるらしい~ )

叔母は、76歳だった。早婚の家系とは、聞いていたが、驚きです。叔母は定年になるまで市役所で働いていたそうです。「孫の為の小遣い稼ぎよ!」と母によく言っていたそうです。

男三兄弟のうち、一番「母親に心配をかけた(らしい)人」が棺に顔を埋めて別れを惜しんでいた。他の兄弟も本物の涙を流していた。

私と同世代のお嫁さんが、泣き崩れていた。お嫁さん達を、我が娘として愛してきた証かもしれない。

こんなお葬式をしてもらえた、叔母はゴットマザーだったのでしょう。

 

学校行かせるだけが、教育ではない。

本物の涙が流せる人間に育てるのが、母親の教育なのだと感じた日でした。

 

あ~~考えてしまう。

 

(弔電の中に、元総理の小泉さんの弔電があったのは・・・なぜ?)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする