WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

ヌメリアヌス!?

2008年09月26日 | まつたけ

 松本のIさんからマツタケ豊作とその他キノコ情報が届いた。その中に「りこうぼう」というキノコが採れたとある。
 「りこうぼう」?、聞いたことがない。写真を送っていただいていたのでそれを手がかりに調べてみる(表題写真の→)。どうやら「ヌメリイグチ」のことらしい。で、確認のためお尋ねしたところ、確かに長野県松本あたりでは「ヌメリイグチ」のことを「りこうぼう」と呼んでいるとのこと。また、カラマツ林に生える「ハナイグチ」のことは「からまつりこうぼう」というそうだ。

ヌメリイグチ=りこうぼう

ハナイグチ=からまつりこうぼう

上のキノコ写真はWebllio辞書(農林水産技術情報協会)より。

 さらに調べてみると、「長野県や山梨県では「ヌメリイグチ」のことを「りこぼう」「じこぼう」と呼び、山梨県の一部では「あみじこう」とも呼ばれ、...「マツタケ」よりもうまいと言われることもある(Wikipedia)」とある。
 「ハナイグチ」についてはやはり「長野県では「りこぼう」「じこぼう」と呼び、北海道では「らくよう」と呼ぶ(Wikipedia)」となっている。。「ハナイグチ=らくよう」は北海道ではかなりポピュラーに食されているキノコらしい。

 「らくよう」はカラマツ(落葉松)の“落葉=らくよう”からきているのだろうか。では、「りこ(う)ぼう」「じこぼう」はどこからきているのだろう?

 また、「Wikipedia」には、長野あたりでは「ヌメリイグチ」も「ハナイグチ」も「りこぼう」または「じこぼう」と同じように呼んでいるかのように記載されているが、これは「Wikipedia」の記載が調査不足で、実際には地元のIさんがおっしゃるように「ハナイグチ」は「からまつりこうぼう」と呼んで「ヌメリイグチ=りこうぼう」とは区別されているのだろう。
 で、なんだか卑猥なニオイのする「ヌメリアヌス」。「ヌメリイグチ」を調べている途中でひっかかってきた。
 “マツタケ”に“ヌメリアヌス”う..!!?。興味深々調べてみたら、実は就任間もなく若くして謀殺された、古代ローマ帝国の悲劇の皇帝だった。

スイマセン、くだらないオチで


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1 コメント

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ローマ人の物語? (ポンペイウス)
2008-09-28 22:48:48
 食べられるキノコてけっこうあるのですネ!!
  私の持っているヤマケイポッケッとガイド⑮「きのこ」をみてみるとハナイグチはロシアでは「バターきのこ」と呼ばれていると書いてありました日本では「時候坊」(じこぼう)と呼ばれるとしかありませんでしたが~~北海道では「落葉」(らくよう)とよんで好み、市販されているとありました~~スイマセン 本からの引用ばかりで でも「バターきのこ」とよばれいる食感・味は気になります(まつたけとどちらがウマイのか知りたいデス~どんな料理で食べるのかも興味わきますネ)
 ヌメリイグチは「まぐそたけ」「かわむき」「まんじゅうたけ」とありました味はカラマツ林のハナイグチに似ているとだけありました・・「まぐそたけ」が微妙に気になりますが?? いずれにしても一度食したいですネ(^^♪
 キノコからヌメリアヌス(古代ローマ人でよかったネ~現在なら雑誌・スポーツ紙の格好のネタかも?笑)今回は話題の幅が広いデス?? 
 キノコて結構 おもしろですネ できればゆっくり知識豊富なヒトとキノコ狩りにいきたい~ゆめ?デス(^^)
 
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