WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

インパール作戦?

2021年07月15日 | このごろ思うこと

いよいよコロナオリンピックに突撃のようだ。

政府、五輪関係者は自分たちの無策を棚に上げ、飲食店に無実の罪をなすり付けて国民の目をそらせ、玉砕に向かってまっしぐら。
最大の問題は、ごく一部の医学者と政党、良識ある識者を除いて、政府も五輪関係者も国民も「感染拡大対策の基本提要」に
全く気付いてなく、的外れな対策や議論ばかりが横行している所にある。

「感染拡大対策の基本提要」、それは「感染源を速やかに抑え隔離する」、これに尽きる。「避三密」だの「ワクチン」だのは無いよりはまし
、「マスク」や「飲食店犯人説」に至ってはほとんど効果がなくむしろ「これで少しは防げるかも?」といった誤解曲解風説を流して有害でさえある。

「ワクチン」接種の拡大は無いよりましだが、盲点がある。
突貫工事的治験によって「ワクチン」接種済み者は「発症率が大きく低下する」ことは科学的に確認されている。問題なのはこれと表裏一体の事象である。ワクチン接種者の「感染加害抑制率」(正式な用語ではないが)については実証データは無い!のである。つまり、ワクチン接種者は「自分は感染しても発症はしない確率が高い」と一応の安心感は得られる。しかし、一度体内に取り込んだ「ウィルスを他人に感染させる能力は失っていない」という、盲点的重要な事実だ。

ワクチン接種による免疫獲得者の拡大は、「無症状感染者」が爆発的に拡大する(恐れがある)という重大な事実に目を向けなければならない。

私は、昨年3月の日本でのコロナ拡大初期に「検査の徹底による無症状感染者の発見・隔離」が最重要課題だと自身のSNSで発信してきた。まあ、無名凡人のごまめの歯ぎしり、残念ながらどこにも届いていないのだが

東京では、第5波が立ち上がってきたようだ。今のコロナ検査体制は、あくまで「発症者」中心で「無症状感染者」はあいかわらず町の中をうろついている。しかも「ワクチン」を打たれたゾンビ?として爆発的に増殖しつつある。断っておくが、うろついているミナモトは「飲食店」はあくまで二次的なもので、根源は職場それも「海外との接触機会の多い会社」であることは間違いない。職場感染した感染仲介宿主たちが、飲食店や家庭、学校その他へ感染を広げているのである。間を置かない外国変異株の流入はその明白な証拠だ。

感染拡大初期のころなら「検査の徹底による感染者の隔離」も有効であっただろう。しかし、「ワクチン接種による無症状(無発症)隠れ保菌者」の爆発的拡大が予想される今に至っては、すでに手遅れ、進退窮まった無力感もある。もう後はヤケクソで以前の日常生活にもどり、「自分は大丈夫」という根拠薄弱な楽観論と「運」に頼るしかないだろう。


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