奈良の鹿が大切にされることについて
奈良時代に神様が常陸国から御蓋山へお越しになる時、白鹿にお乗りになって来られたことから、
春日神鹿は神様のお供であり、神の使いとして大切に扱われるようになりました。
春日大社の解説に奈良の鹿の由来が書かれています
かつて東に栄えた日高見国があったのではないかと空想を誘います
群馬県ではかつて一万基以上の古墳が作られ、現在でも二千以上がその姿をとどめているそうです
群馬県は古墳時代、上毛野とも呼ばれ
北関東一帯を毛野国と呼んでいた
海幸彦、神武天皇の父、神武天皇が八尋鰐の姿を持つ国津神の姫と結ばれるとするのは
八尋鰐(龍)を祀る国と一つになったことを象徴する
国津神が国譲りを最後に争った地は諏訪
黒曜石の産地であり水煙土器の縄文文化が栄えた土地
大祓祝詞に大和日高見国とあり、にほんのくに(日本の国、二本の国)
蝦夷といわれた縄文遺跡を天の川の撮影に夜訪ねると
立派な鹿がいつも歩いています
そんな空想をはじめたきっかけは
ヤフーニュース
11月25日ルクソール神殿からカルナック神殿を結ぶスフィンクス参道を復元した式典
https://news.yahoo.co.jp/articles/baafd624f14ff033e7476a88e07f8043d47ea905
テーベにカルナックのアメン神殿と直結する分神殿としてルクソール神殿を建設した
アメンホテプ3世
即位名はネブマアトラー
「真実の主はラーなり」の意
全盛期のエジプトに信仰されたアメン=ラー
真実を求める繁栄の中、アメン神官の権力志向の増大
アメンホテプ4世による強大になった神官を排除する太陽神アテン信仰
ファラオにより太陽神を祀り、繫栄を祈る
アメンホテプ4世の死後9歳にしてファラオになるツタンカーメン
ツタンカーメンにアメン信仰を復活させる次期ファラオ神官アイ
アイの次期ファラオ 将軍ホルエムヘブがアテン信仰を破壊
王名表からアメンホテプ4世、ツタンカーメン、アイの名が削られる
ホルエムヘブの次がラムセスの系譜になる
同じ死後の復活を祈る死生観からミイラを作製していても
ラー信仰の形には大きな違いが産まれる
アテン信仰は古へのラー信仰への回帰を望んでいたようです
真実の主 ラーを祀るファラオの姿は、天皇の祀る姿を連想できないだろうか
経済を回す権力者であれば祈りは消され
誠をつくす権力者でれば祈りが届く
コロナ感染の変化をみると権力者の変化と重ならないだろうか
アテン信仰の改革は諸候族の反対や疫病の流行で失敗となったようです
同じ死後の復活の死生観から造られた南米のミイラ
現在の南米のチリに位置するところでチンチョロ人が約7000年ほど前から始めたとされています。
ちなみにエジプトは約5000年ほど前に初めてミイラを作り始めているのでチンチョロ人はさらに古いことが分かります
チンチョロ人は仲間の死体の臓器や脳などをすべて取り除き空洞になったところに藁などを詰め込み、
顔や頭部をマスクで覆うことでミイラを作成してました
ミイラにしていたのは死んだチンチョロ人全員であり、エジプトとの違うところの一つとなっています
エジプトと南米の離れた地にピラミッドがあり、太陽信仰がある不思議
春日山、御蓋山は神山
自然の山を崇める日本の歴史
霊峰富士を崇める日を高く見る常世の国(極楽)があっても不思議ではなさそう
そんな空想にここ数日はまっていました