図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

淡い幻月につつまれる 金星 土星 木星

2021-12-09 15:22:15 | 日記



金星が最大光度となる8日なのでシラフラ海岸を訪ねてみました







シラフラはアイヌ語で白い崖、夕陽に染まります


松前大島、雲、夕陽がよさそう














だるま夕陽も








日が沈んでからも染まって行きます













望遠から広角に変えると遠浅の波紋が広がり月の姿が








雲もさらに薄くなることを期待し


金星が輝くのを待ちますが









淡い幻月につつまれる金星土星木星を撮影することになりました









ただ光の差から細月が風景といっしょだと丸くなり、横にうっすらと土星



淡すぎて見づらいですが金星と木星をつつむように幻のような幻月






まばゆい夕陽の後の雲で仕切られた夜空は


あたりまえの日々の移り変わりの連続が


億千万の生と死の連続の上にあるような





月と金星、土星、木星の撮影は月曜からトライしていたのですが


雲が厚かったり、雲が湧いてきたり、三度目でようやく拝めました


でも宵の口の瑞々しい風景が撮れたりします








レナード彗星は火曜に アルクトゥルスといっしょに撮影







設定を色々変えて今日も撮影








彗星の公転軌道は細長い楕円のものが多く、放物線や双曲線軌道を描くものもあります。

放物線や双曲線の軌道の彗星は、太陽に近づくのは一度きりで二度と戻ってこない(回帰しない)彗星です。


レナード彗星は双曲線軌道で太陽系を飛び去り回帰しないようです



< 追 加 >

幻月の輪は見えた時はこんな感じでした。

ヒストグラムで修正できたので追加しました。








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12月天体ショーの天気は?

2021-12-04 17:52:43 | 日記



3日明け方、細月と火星が接近したのですが

暴風雨で諦め

4日今日明け方、レナード彗星をアルクトゥールス目印に東の空を探すと







家を出るときは輝いていたアルクトゥールスが雲の中へ

流れ星が写っていた一枚



ということで先月の28日夕に撮影した大沼の星空を冒頭に掲載

淡いですが中央に天の川が立ち上がり、下に金星、上に木星が輝きV字を象っています

金星と木星の真ん中に土星

ほとんどわからないですが、画像左上ハシに青い海王星と思われます

6日には金星の下、地平線近くに月が並び

9日まで金星、土星、木星と一日おきに月が飛び越して行きます

8日は月の次に明るい金星が最大光度になります



26日には金星、土星、木星に水星が加わり

来年4日には月が加わります

占星術は古来、起ることに備える術

何か変化があるだろうか

良きことへ流れるようお稲荷さんにお頼みしようか









たゆとう自然の流れにのりたいものです
















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常陸国(ひたちのくに)から

2021-12-01 11:39:24 | 日記



奈良の鹿が大切にされることについて


奈良時代に神様が常陸国から御蓋山へお越しになる時、白鹿にお乗りになって来られたことから、
春日神鹿は神様のお供であり、神の使いとして大切に扱われるようになりました。

春日大社の解説に奈良の鹿の由来が書かれています


かつて東に栄えた日高見国があったのではないかと空想を誘います


群馬県ではかつて一万基以上の古墳が作られ、現在でも二千以上がその姿をとどめているそうです

群馬県は古墳時代、上毛野とも呼ばれ

北関東一帯を毛野国と呼んでいた



海幸彦、神武天皇の父、神武天皇が八尋鰐の姿を持つ国津神の姫と結ばれるとするのは

八尋鰐(龍)を祀る国と一つになったことを象徴する


国津神が国譲りを最後に争った地は諏訪


黒曜石の産地であり水煙土器の縄文文化が栄えた土地


大祓祝詞に大和日高見国とあり、にほんのくに(日本の国、二本の国)




蝦夷といわれた縄文遺跡を天の川の撮影に夜訪ねると


立派な鹿がいつも歩いています








そんな空想をはじめたきっかけは


ヤフーニュース
11月25日ルクソール神殿からカルナック神殿を結ぶスフィンクス参道を復元した式典

https://news.yahoo.co.jp/articles/baafd624f14ff033e7476a88e07f8043d47ea905



テーベにカルナックのアメン神殿と直結する分神殿としてルクソール神殿を建設した


アメンホテプ3世 

即位名はネブマアトラー

「真実の主はラーなり」の意

全盛期のエジプトに信仰されたアメン=ラー

真実を求める繁栄の中、アメン神官の権力志向の増大

アメンホテプ4世による強大になった神官を排除する太陽神アテン信仰

ファラオにより太陽神を祀り、繫栄を祈る

アメンホテプ4世の死後9歳にしてファラオになるツタンカーメン

ツタンカーメンにアメン信仰を復活させる次期ファラオ神官アイ

アイの次期ファラオ 将軍ホルエムヘブがアテン信仰を破壊

王名表からアメンホテプ4世、ツタンカーメン、アイの名が削られる

ホルエムヘブの次がラムセスの系譜になる



同じ死後の復活を祈る死生観からミイラを作製していても

ラー信仰の形には大きな違いが産まれる



アテン信仰は古へのラー信仰への回帰を望んでいたようです


真実の主 ラーを祀るファラオの姿は、天皇の祀る姿を連想できないだろうか


経済を回す権力者であれば祈りは消され


誠をつくす権力者でれば祈りが届く


コロナ感染の変化をみると権力者の変化と重ならないだろうか


アテン信仰の改革は諸候族の反対や疫病の流行で失敗となったようです




同じ死後の復活の死生観から造られた南米のミイラ


現在の南米のチリに位置するところでチンチョロ人が約7000年ほど前から始めたとされています。
ちなみにエジプトは約5000年ほど前に初めてミイラを作り始めているのでチンチョロ人はさらに古いことが分かります
チンチョロ人は仲間の死体の臓器や脳などをすべて取り除き空洞になったところに藁などを詰め込み、
顔や頭部をマスクで覆うことでミイラを作成してました
ミイラにしていたのは死んだチンチョロ人全員であり、エジプトとの違うところの一つとなっています




エジプトと南米の離れた地にピラミッドがあり、太陽信仰がある不思議




春日山、御蓋山は神山

自然の山を崇める日本の歴史

霊峰富士を崇める日を高く見る常世の国(極楽)があっても不思議ではなさそう




そんな空想にここ数日はまっていました






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