今朝の散歩は、初っ端朝焼けに目を奪われた。

歩き始めて西の方を見ると、何と虹が出ている。

上空に水滴の粒子が多いのだろうか?天気が悪化に向かう兆しに違いない。
昨日は植物を観察しながらだったので歩行が遅かった。今日はまっしぐらに、公園に近い「であい橋」に向かう。


ロマンスの花の咲きようもない無骨な鉄橋だが、この橋ができてかれこれ10年、毎日100人ぐらいの人が往来するだろうから、ひょっとして橋が結んだ縁も1つや2つはあるかもしれない。
実はこの橋は私のお気に入りビューポイントだった。
橋の南に自生のマルバヤナギの大木が二本生えていて川面に影を映し、その先の佐鳴湖の景観に色を添えていたのだが、数年前に公園管理の部署で切ってしまった。以来、この橋からの眺めは何の魅力もないものになった。
日本人が景観破壊に無神経になったのは、敗戦で都市が丸焼けになったこと、そして戦後に、経済的な大復興があったこと、この両方に関係があるかもしれない。正反対の事象なのだが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます