大阪出身の作家、田辺聖子のエッセイに屢々登場する「カモカのおっちゃん」をご存知だろうか?何となくユーモラスな響きがある。作品の中で、田辺は夫を「カモカのおっちゃん」と、親愛の情を籠めて呼び慣わしていた。彼女の世代までの関西では、「カモカ」という得体の知れない魔物を知る人々がいたようだ。
田辺聖子と三周りも齢が違う明治生まれの私の祖母は、故郷の福井県嶺北地方の伝説や逸話を幼児の私によく聴かせて . . . 本文を読む
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