激しい運動をしたり、紫外線を長時間浴びたり、強いストレスに晒されると、免疫力が低下して風邪などに罹りやすくなることはよく知られている。帯状疱疹も、免疫の低下が引き金になって発症するらしい。高齢になると多病になるのも、老化に伴って免疫力が落ちる影響も大きいと説明されている。冬は安静にしていても体温維持のために体力を割かれているから、一般に夏よりも免疫力は落ちやすく、高齢者は感染症などに注意が必要であ . . . 本文を読む
インナーマッスルのうちで、トレーニングが難しい腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)を覚醒する方法について考えてみた。腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)は、赤ちゃんがハイハイから起ち上がる時に活躍していたインナーマッスルだという。「産まれて11ヶ月ぐらいまでの乳児の背骨は直線状をしているものだが、ハイハイをし始めると、大腰筋・腸骨筋などが発達し、背骨がS字状の生理的湾曲に変化する」それなら原点に立ち返り、赤ちゃんの動きを . . . 本文を読む
春たけなわ、行楽に、ハイキング・ピクニックに絶好の季節なのに、どうも身体を動かすのが億劫だという高齢者は多い。日頃の筋トレに励んでいても、元気が今ひとつ出ないという人は、インナーマッスルの衰えに注意していただきたい。インナーマッスルの機能の衰えが、アウターマッスルに及んでいる可能性は無視できない。インナーマッスルに対しては、直接その器官に絞って働きかけができないので、常の筋肉運動のシークェンスを逆 . . . 本文を読む
毎日の散歩の順路は、①佐鳴湖まで段子川を往復する平坦なコースと、②丘や三方原台地への坂道を周回するコースのふた通りを、その時の体調に応じて歩き別けている。今日はアップダウンのある②のコース、3.6km、6000歩。裏の独立丘の上は整備された公園だが、あまり人が訪れることはない。、年毎にケヤキは大きくなる。実に頼もしい。孫を遊ばせた遊具も健在だ。台地の上、静岡大学に隣接する運動公園に、当地には珍しい . . . 本文を読む
年寄りの冷や水的行為で肋骨やインナーマッスルを傷めた結果、考えさせられたことを披瀝させていただく。私たち年寄りが日頃訴える、原因不明な体のあちこちの痛みは、よく言われる関節や骨格筋の炎症ばかりでなく、常にはその存在すら忘れている数多のインナーマッスルから発しているものもあるのではないか?という疑念が湧いた。インナーマッスルは体の深層にある不随意筋だから、何処にあるのか、知覚するのは私たち素人には難 . . . 本文を読む