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高額出張費、韓国人学校…都庁に批判1万件超 職員悲鳴

2016-05-14 04:35:57 | 政治

舛添要一都知事の記者会見は、更に怪訝な印象を強めた結果に終わった。
当ブログの見解は早期に辞職して頂きたいと考える。



2016.5.13 21:10更新
高額出張費、韓国人学校…都庁に批判1万件超 職員悲鳴
http://www.sankei.com/politics/news/160513/plt1605130061-n1.html




高額な海外出張費をはじめ、韓国政府への都有地貸与、公用車での別荘通いと立て続けに東京都民らの批判を集めた舛添要一知事。一連の騒動を受けた都庁への批判は延べ1万件を超えた。「仕事にならない」。鳴り止まない電話に、都職員からは悲鳴も聞かれる。
 都によると、「家族旅行」の疑惑を受け、11、12日に都庁に寄せられた批判は計480件。「公私混同」「しっかり説明すべきだ」。知事直轄の政策企画局や都民の声課には、電話やメールで次々と厳しい声が届く。
 だが、政治資金は本来、舛添氏個人の事務所の問題。さらには知事就任前の不祥事とあって、事情を知らない都職員は対応に苦慮。「政治資金の問題なので答えかねる」などと丁寧に対応しているが、ある職員は「対応で業務に支障が出そうだ」。
 都庁には、舛添氏のパリ・ロンドンの出張費が5千万円に及んだことが判明した3月以降、舛添氏の政治姿勢に関する批判が殺到。都によると、「高額すぎる」など海外出張に関する意見は、これまでに延べ4200件に及ぶ。
 また、舛添氏が、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領からの依頼に従い、保育所不足に悩む新宿区の都有地を韓国人学校の増設用地として貸し出す方針を打ち 出したことについては、「韓国でなく、都民のために使うべきだ」などの批判が延べ7450件。公用車を使って神奈川県湯河原町の別荘にほぼ毎週末通ってい た問題については、「距離が遠い」「毎週末はいかがなものか」など延べ1800件の批判があった。




2016.5.13 15:11更新
【舛添知事釈明会見(1)】
ホテルは「家族と使用していた部屋」…でも「会議もした」釈明し削除訂正へ

http://www.sankei.com/premium/news/160513/prm1605130007-n1.html

《家族との旅行費を自らの政治団体から支出した疑いがあるなどと報じられている東京都の舛添要一知事が13日の定例会見を始めた》
 《政治資金収支報告書によると、舛添氏の政治団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)は平成25年と26年、千葉県木更津市内のホテルに「会議費用」として計約37万円を支出。週刊文春はこの支出が家族旅行だった疑いがあるなどと報じている》
  《これまで週刊誌報道に関する説明をこの定例会見で行うと強調し、12日夜のBSフジのニュース番組でも「精査している」などと繰り返していた。都庁の会 見場では新聞、テレビのほか、ネットメディア、雑誌、海外メディアなどの多数の記者やカメラマンで通路まで埋め尽くされた》



 《定刻の午後2時に会見場に姿をあらわした舛添氏にフラッシュが注がれる。マイクの前に立った舛添氏は腕時計を外して机に置き、机上にあるペットボトルの水をコップに注いで飲み、口を開いた》
  「先日発売の週刊誌の掲載記事についてマスコミから問い合わせがあるので、この件から始めたいと思います。事実関係を確認したので、説明します。事実関係 についてはこれから説明しますが、その前に今回、このような懸念をいただいていることには不徳のいたすところで、皆様におわびします」
《舛添氏はいったん、その場で頭を下げた》
 「この機会に皆様から意見をいただいていることに対しても真摯(しんし)に受け止め、今後の政治活動や都政の運営にあたり、しっかり心がけて参ります。そこで調査内容ですが、順次、話します」
  「まずホテルの会議費用について説明申し上げます。グローバルネットワーク研究会、以下、研究会と申しますが、25年1月3日に23万7755円、26年 1月2日に13万3345円の各支出については、いずれも同ホテル内の宿泊していた部屋で、事務所関係者らと会議をしています」
 「(会議 内容は)25年については直前の総選挙、24年12月の選挙の結果の総括、25年7月に予定されている参院選への対応について。そして、翌年26年につい ては、その直後に出馬表明することになった東京都知事への対応について会議していました。ただ、会議に使用していたとはいえ、家族と使用していた部屋を利 用し、懸念を招いたことを反省しています。(今後は)誤解を招かぬように、別途部屋をかります。この2点の会議費は、政治資金収支報告書政治資金を訂正削 除をして返金します」
 《舛添氏はここで水を飲んだ後、東京都世田谷区のイタリア料理店での飲食代についての説明を始める。収支報告書によ ると、研究会から25年1月の4万590円▽同年6月の1万6665円▽同年8月の5万6090円の3件、泰山会から26年4月の8万3416円の1件の 支出があった》
「(週刊文春の)記事では世田谷区の飲食店の飲食代であることから、家族のプライベートの会食の支出という指摘がありました。確かに自宅の近くで家 族も利用していますが、他方で政治団体の事務所の近くでもありました。このイタリア店が打ち合わせで便利なので、事務所関係者の会合とも利用しました。た だ25年6月は政治活動の確認ができなかったので、訂正削除をして、返金することにしました」
 《説明は、研究会から神奈川県の回転すし店で支出された24年12月の1万6560円▽25年3月の1万5560円▽25年4月の1万5190円に移る》
  「報道されている回転すし店は役員をしている会社、湯河原の会社の近所。私的に家族で利用することがあるが、(会社)施設にきた事務所関係者と打ち合わせ しているのも事実。事務所で今回確認したところ、研究会の24年の1件、25年の3月の利用は事務所関係者との打ち合わせや、会合にかかる支出でした。収 支報告書に計上したことは法律上、問題ありません。ただ、25年4月の支出は改めて確認したところ、政治活動に利用したことまで確認できなかったので、訂 正削除をして返金します」
 《さらに私的に使用していた疑惑として指摘されているのは、世田谷区の天ぷら店での支出だ。研究会から25年5月の1万8050円▽25年8月の1万7700円▽26年1月の1万6800円の3件の支出があった》
  「研究会の25年2件、26年1件は私の個人の飲食代が誤って計上されていました。この3件については収支報告書の訂正削除をして、返金することにしまし た。以上、私的に利用されていたことが判明しました。当時の経理担当者によれば、いずれの飲食店も政治活動で利用している飲食店でもあったことから、個人 の飲食だと思わず、誤って計上したようです」
=(2)に続く



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