憂国のZ旗

日本の優れた事を様々話したい。

筆者、木俣正剛氏の論調にふと疑問を感じる。

2020-10-09 17:30:17 | 政治


筆者、木俣正剛氏の論調にふと疑問を感じる。
第一次安倍政権を崩壊させて、政治生命を奪うほど追い込んだのは、一体誰なのだ!!
消えた年金問題が、安倍政権追い落としの直接の契機となったが、
政権追及のスター、ホープと成った長妻氏は民主党政権厚生相で無能を晒した。
実態は、年金官僚(多分、自治労組)の自爆、漏えい事件と見られている。

2009年に民主党政権を「一度だけなら」と成立させたのは、メデイアであり、
メデイア自身が政権交代の立役者であったし、悪夢党の設立者に他ならないのである。


政治家の政治生命を断つという事は、殺人者と何ら変わりないと見える。
第二次安倍政権では、マスコミの悪辣さが可視化された。
もりかけ、錯乱を見る会とは、難癖に他ならない。
連続して出てくる不明な文書は痴呆罪夢官僚と文科省官僚のリークだと
見当がついている。
安倍晋三前首相は、紳士だが、マスコミ記者は必ずしも穏当とは限らない。
むしろ、話の流れから言えば、殺人鬼が洋服を着ていると見て間違いなさそうである。
朝日新聞は、確かに「アベの葬式はうちが出す」と言った。
これは、お前の息の根は俺が止めると、言ったのに等しい。

安倍晋三首相の7年8か月は、悪辣なメデイアの魂胆に晒された。
そこいら辺が、ネット時代で可視化されて、マスコミの日本国民に対する信頼が
消失したのである。

新聞もテレビメデイアも、順次滅亡へと歩みを進めている。
その大きな壊滅の音が、新聞配布数の減少と押紙訴訟の判決であろう。
テレビ報道は,スポットCMの減少で、ネットへの広告宣伝費への移動が
挙げられる。ここも、壊滅への歩みが止まることは無いであろう。

常々、例に挙げるのが、米中の経済戦争で、米国についても、中国についても
日本メデイアは正確な報道が出来ないと見える。大雑把に言って、1/3の報道で
金を取ろうと言う根性はねじ曲がっている。
日本メデイアの報道だけを見ては、判断を誤るだけである。


筆者、木俣正剛氏の論説に、当ブログは不同意である。



小泉純一郎と安倍晋三、メディア戦略がまるっきり違った2大首相の素顔
10/7(水) 6:01配信 55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac63e022a5094810b4b68d49d5786042bc302c53?page=1

「歴史小説好き」の小泉首相に、「朝日新聞嫌い」の安倍首相。2人のメディア戦略はまるっきり違った Photo:Tatsuyuki TAYAMA/gettyimages
 文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。小泉純一郎と安倍晋三、2人の首相はまるっきり違いました。(元週刊文春編集長、岐阜女子大学副学長 木俣正剛) ● 不倫より政治家への 問題提起こそ メディアの使命  雑誌編集者が政治家に直接取材したり酒席をともにしたりするようになったのは、中曽根政権以降です。私が入社したころは、大手報道機関の政治記者に話を聞いて原稿を書くことが中心で、政治家からは雑誌記者など無視されていました。  党内基盤が弱く、田中派や大平派と組まないと政権を維持できなかった中曽根政権になってから、新聞やテレビを牽制するためもあって、より長い文章でプレゼンできる『文芸春秋』に政治家が登場するようになりました。政治家たちの雑誌重視は、中曽根総理が最初でした。  その後、週刊誌どころか女性誌までに登場するメディア戦略の持ち主、小泉純一郎政権になって、若い雑誌記者でも平気で政治家と直接会える状況になりました。一方、政治家のスキャンダル記事を書く機会は、新聞・テレビに比べて雑誌が格段に多くなりました。  私が週刊誌編集長をしていた2000年から2004年は、小泉政権でした。5年続いたこの政権で、記事によって地位を失った閣僚クラスの大物議員は5人。そのうち、4人が週刊文春の報道による辞任でした。  田中真紀子外務大臣(秘書給与疑惑で辞任)、山崎拓幹事長(愛人問題で落選)、大島理森農林水産大臣(秘書の口利き疑惑・辞任)、福田康夫官房長官(年金未納問題・辞任)。そして、島村宜伸農林水産大臣のみ郵政民営化に反対して罷免――。  第2次安倍政権での辞任は、初期はほとんどが放言、失言問題でしたが、終盤は次々と文春が問題提起して政治家を辞任に追い込んでいたことを考えると、近年、雑誌が向かっている方向が正しいものになりつつあるように思います。やはり、不倫より政治家への問題提起こそ、メディアにとって重要なことではないでしょうか。

● 「小説以外は面白くないから読まない!」 歴史小説好きの小泉純一郎  政治家を追及するには、コストもリスクも伴います。しかし、強い者、強い組織からメディアが逃げて、弱い者イジメに向かっている、そう読者が感じたとき、雑誌の生命は終わります。  疑惑追及の記事にはそれぞれ深い想い出がありますが、その前に、小泉純一郎さんが総理になる前に会ったときの印象をお伝えしましょう。  文芸編集者をやっていたときのこと。小泉さんと何人かの雑誌記者で会食する機会がありました。普通、政治家は文芸編集者には興味は持ちません。が、小泉さんは、歴史小説や時代小説の話ばかりをします。  「小泉先生、小説がそんなに好きですか?」と聞くと、「小説以外は面白くないから読まない!」  確かに、小泉政治は抵抗勢力と改革勢力に自民党内を分け、見事に悪役を作り出し、自分を善玉にすることで、熱狂的支持を受けました。あれは「小説しか読まない」という小泉純一郎しか持てない感覚だったからなのかと思います。  とにかく、歴史小説が好きでした。当時はまだ無名だった安倍龍太郎さんとか、宮本昌孝さんなども丁寧に読んでいて、文芸評論家なみに、どんな人か質問をしていたことを思い出します。  一方、小泉内閣のもとで力をつけてきた安倍晋三氏は、読書傾向が相当変わっていました。小泉政権で安倍氏が人気者になったのは拉致問題からです。小泉訪朝で北朝鮮が拉致問題の存在を正式に認めて以来、急にメディアは拉致問題に関心を持ち始めました。
 しかし、それ以前から拉致問題に深く関心を寄せていたことは事実です。他のメディアが報じない拉致問題を『週刊文春』が報じているわけですから、安倍晋三氏およびその秘書たちと、食事する機会が何度かありました。  実は、そんなに強い印象を持つ政治家ではありませんでした。お酒は飲まないし、大言壮語もしない。よくいる世襲議員の1人だという印象でしたが、たった1つ、朝日新聞嫌いの言動だけは印象に残っています。自民党政治家のほとんどは、進歩派の朝日新聞嫌いだし、当時は視聴率が高かった報道ステーションなど、自民党批判をやっているテレビが嫌いなのも共通しています。  しかし、安倍さんの場合は極端でした。議員会館の事務所に行くと、『諸君!』の既刊がズラリと揃っています。確かに、『諸君!』が拉致問題などの北朝鮮批判を強く行っていたことは事実で、その愛読者であることは、版元である文春の人間として感謝はすべきでした。ただ、「いずれ総理になるといわれる人物が、これほど極端な考えでいいのかなあ」と漠然と感じたことを覚えています。 ● 「文春は朝日と同じか!」 朝日新聞嫌いの安倍首相  そして、小泉政権のもと、若くして安倍幹事長が誕生しました。選挙の目玉です。注目の人物について記事を書くのが、雑誌の使命。当時、編集長だった私が安倍幹事長の人物評を書いた記事につけたタイトルは、「安倍晋三 存在の耐えられない軽さ」でした。  週刊誌ですから、褒める記事はまずないし、タイトルは当時流行った映画をもじったものですから、それほどひどい記事だったとは思いません。  しかし、安倍さんからは怒りの声が――。  「味方だと思っていたのに、文春は朝日と同じか!」  こんな調子です。民主政治制度下の政治家としては、あまりに単純というか、メディアの意味を理解していません。第1 次政権が無残に失敗してから、彼は何を思っていたのでしょう。第2次政権では、それ以上のメディア無視、いやメディア支配が続きました。我々が弱いのか。それとも政治家たちが強いのか――。
木俣正剛


>民主政治制度下の政治家としては、あまりに単純というか、メディアの意味を理解していません。第1次政権が無残に失敗してから、彼は何を思っていたのでしょう。第2次政権では、それ以上のメディア無視、いやメディア支配が続いています。我々が弱いのか。それとも政治家たちが強いのか――。

少なくともマスコミは自らの軽薄さから信頼を失ったことは事実だよね。


アメノサギリ
| 2日前
そらメディアに関しては時代でメディアの姿も違うので対策も違うでしょうね。
ちなみに戦略ではなく今は「対策」ですがね、、、
昔は政治もメディアも持ちつ持たれつバランスも取れてたんで「戦略」だったでしょうが、安倍さんの時代は「対策」でしたね。
メディアは利用するものではなく、暴走するメディアをどうしのぐのかに終始していたように思われます。
寧ろ、メディアより、ネットのコメのほうが政府にとってはオアシスだったかもな、、、
メディアは既得権益で動くのに対して、ネットは勢いは怖いがストレートに帰ってくる分読みやすかったでしょうね。
それに、メディアは左に支配されてるところもあるので間違っても公正ではないですしね。
国民は左じゃないのにメディアは左みたいな、、、
敵対組織からどう身を守るのかに終始するのが今のメディア「対策」ですからね。


ksh*****
| 2日前
マスゴミの問題点をちゃんと批判してるかしてないかでしょ。あとマスゴミ側の首相への扱いもそもそも違ってたしね。朝日や毎日系は安倍さんに全く敬意を持ってなかったよね。国民から選ばれた首相なのに、テレビに出演したときの扱いが某国のメディアかと思うくらい酷かった。

kaz*****
| 2日前
時系列的観点が三つ、政治姿勢の観点が三つ、メディア表現エピソードの観点が二つ、それらをごちゃ混ぜにして書くから「結局は政権批判なのね」のイメージになってしまいます。
メディアの自己批判の観点で時系列を軸にして書いていけば、政権に対する批判内容も十分説得力を持てます。


aqj*****
| 2日前
まぁ、オールドメディアの影響力や立ち位置が10年で大きく変わったからな
人も違えば時代も違う
そりゃ違うだろうよ


sei*****
| 2日前
安倍政権の間ってメディアの酷さが際立ってたよね。
事実の報道より「煽って売る」か
「イデオロギーに凝り固まって批判」するだけ。



cal*****
| 2日前
小泉氏はメディアに持ち上げられ安倍氏は嫌われた、より日本の為の政治を行ったのが安倍総理だったから



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