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安保法案 参院特別委で可決 本会議に緊急上程

2015-09-18 01:31:26 | 政治

安保法案 参院特別委で可決 本会議に緊急上程

9月18日 0時58分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150917/k10010239201000.html


今の国会の最大の焦点である安全保障関連法案は、17日、参議院の特別委員会で自民・公明両党 と次世代の党などの賛成多数で可決され、参議院本会議に緊急上程されました。参議院本会議では、民主党が提出した中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣の問 責決議案に対する討論が行われていて、採決されることになっています。
安全保障関連法案を審議する参議院の特別委員会では、17日、野党が提出した鴻池委員長に対する不信任動議の採決が行われ、自民・公明両党などの反対多数 で否決されました。そして、民主党などが抗議するなか法案の採決が行われ、自民・公明両党と、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の賛成多数で可決 されました。
これを受けて参議院議院運営委員会の理事会で、中川議院運営委員長が法案を緊急上程することを職権で決めました。これに反発した民主党は、参議院に中川議院運営委員長の解任決議案と、中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣の問責決議案を、相次いで提出しました。
そして、17日夜、中川委員長の解任決議案が自民・公明両党などの反対多数で否決されたのに続いて、18日午前0時すぎからは中谷大臣の問責決議案の採決を行うための参議院本会議が開かれています。
本会議では、まず趣旨説明や討論の発言時間を10分以内に制限する動議が自民・公明両党から出され、記名投票が行われた結果、自民・公明両党などの賛成多数で可決されました。現在は中谷大臣の問責決議案に対する討論が行われていて、まもなく採決されることになっています。
また、民主党など野党5党は、安倍内閣に対する不信任決議案を18日に衆議院に共同で提出することで合意していて、与野党の対立が激しくなっています。


鴻池氏「これは強行ではない」 採決、野党は猛反発
朝日新聞デジタル 9月17日(木)23時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000055-asahi-pol


参院特別委で自身の不信任動議が否決され、委員長席に戻る鴻池祥肇委員長=17日午後4時28分、国会内、西畑志朗撮影
 採決に反対する野党の怒号が飛び交うなか、安全保障関連法案が17日、参院特別委員会で可決された。与党は審議は十分尽くされたとして参院本会議での成 立を急ぐが、民主党など野党は「可決は認められない」と強く反発。安倍内閣不信任決議案の提出などで徹底抗戦の姿勢を強めている。

【写真】鴻池委員長の不信任動議に賛成意見を述べる山本太郎参院議員=17日午後4時19分、国会内、岩下毅撮影

  自民党の鴻池祥肇(よしただ)・特別委員長は可決後、記者団に「審議はほぼ尽くされたという風に感じた。いい時期だと思ったので、ああいう形で採決に至っ た」と語った。採決はこれまでの審議を締めくくる総括質疑を省略し、反発する野党議員が委員長席に詰め寄るなかで行われたが、鴻池氏は「これは(採決の) 強行ではない」と強調。自民、公明両党に加え、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の3党が賛成に回ったことを理由に挙げた。

 次世代の和田政宗幹事長も「今回の法案は不測の事態に備えるために重要だ」と採決の正当性を強調した。

 公明の山口那津男代表は可決後の議員総会で、混乱の中での採決になったことについて「決して国民が望むべき姿ではないと思うが、この議会で結論を出す進 め方としてやむを得なかった。こうしたことが今後、起きることは望ましいことではない。これを教訓にして、しっかり議会制民主主義のあり方をきちんと正常 な機能に戻していかなければならない」と語った。

 さらなる審議を求めてきた野党は猛反発している。

 民主党の枝野幸男幹事長は「これをもって可決されたとするならば、到底許されない暴挙だ。他の野党とも連絡をとって、最大限これに抗議し、戦っていく」 と批判。維新の党の松野頼久代表も「いきなりの採決は言語道断だ」と反発。同党は一時、与党との修正協議を進めていたが、「全く無視された形だ。あの時間 は何だったのか」と憤った。

 安保関連法案については、多くの憲法学者が「違憲」と指摘しており、共産党の井上哲士参院幹事長は「法律自身が憲法違反だが、このやり方自身が本当に民 主主義を壊すやり方で断じて認められない」。社民党の福島瑞穂氏も「安倍政権は議論するほど問題点が明らかになり、反対が広がるので、国民の声を恐れて強 行採決を急いでやった」と批判した。

 生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎氏も、総括質疑を省略して採決に入ったことを問題視し、「現在の国会の中に民主主義はないということだ。この国に生きている人にこの状況をしっかり見てもらいたい」と話した。
朝日新聞社



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