今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

さよなら、だいすき。

2018-09-21 21:12:30 | タラの日記
ひと足先に、ほぼ日手帳、カバーだけ来年のにかけかえた。
眩しい黄色。

姉のほぼ日手帳は、亡くなる数日前に届いたらしいのだが、姉の夫さんが病院に持っていってくれたけど、本人はもうわからないみたいだった、とのこと。
でも、最後の姉からのLINEに、「ほぼ日手帳、楽しみ!」とあったので、天国で使ってもらうことにして、葬儀の時、柩に入れさせてもらった。
黄色いカバーは金具が付いていて、入れられなかったので、私がもらって持ち帰った。

姉のほぼ日手帳のカバーをじっと見つめていたら、息子が「それ、どうするの? 見てつらくなるなら預かるよ」と言ってくれたので、彼に持っていてもらうことにした。

自分の手帳のカバーをかけかえたのは、気持ちをあらためたかったのもあるし、姉が楽しみにしていた色のカバーにすることも、ささやかな供養の一つかなと思ったり、ほかにもいろいろ理由はある。

手帳の、姉の亡くなった日と葬儀の日のページを、色鉛筆とシールで飾った。
かわいく綺麗に。

さよなら、だいすき、と色鉛筆で書いた。
大好き以外の感情、恨みつらみもたくさんあった姉妹だけど、だいすき、としか今はもう言えない。