大河ドラマ「真田丸」第27回 不信
拾君(のちの秀頼である)の行く末一辺倒に傾いていく秀吉、
気分のままの秀吉の一言ひとことに一喜一憂、振り回される関係者たち。
疑心暗鬼になっている関白秀次にとっては、秀秋(これから小早川になる)の提案や、優しい寧の好意ある忠告も、
結局、裏目裏目と出るのね。
秀吉の意図を自分流にはかり、悪いほうへ悪いほうへと考える、ノイローゼか。
二人の行き違いをなんとかしようと信繁が、関白殿下と直接お話しになってくださいと言ったのに対して、
「あ~~、めんどくさい!関白は心が弱すぎる!あやつの心が強くならなければ無駄だ!」
と秀吉が言い捨てたのは、とっても同感ですね。
強い人イコール(たいていの場合)鈍い人。
でも、秀次は鈍くはなれない。
きりが「関白殿下の側室にと言われています」と信繁に相談するシーンは笑えた。
それはめでたいと言って、やめろと言ってくれない信繁。
ひどいわ!
ぱっと襖を開けて出ていくきり、追いかけてきてくれるのを待って見返り見返り行くのを、
ポケッと見送っている信繁。( ̄▽ ̄)
秀次が能を舞って秀吉をもてなそうとして、
病に倒れた弟のかわりに信繁に代役をさせようとするシーンも笑えた。
信繁の謡は、「下手すぎる!」と秀吉に怒られちゃう結果になるんだけど、
ほんとはもっと上手ですわよ、堺さんは。
真田のほうは、秀吉が信繁に官位を下さると言ったのを、兄を差し置いていただけないと断って怒らせちゃう、
それを関白が横から、それなら兄と一緒にと助けてくれる一幕があって、
兄は従五位下伊豆守、信繁は従五位下左衛門佐(さえもんのすけ)という官位をいただくことになる。
叙任式に烏帽子・直垂のお公家さんの格好した二人、堺さん似合いすぎ。
堺さんも山本耕史と同じで、武将よりお公家さんのほうが似合うタイプなのだ。
(男女逆転大奥では「右衛門佐」でしたよね)
単純に喜んでいた兄上・信幸、しかし、もともとは弟だけに来た話だったと知ってむくれた。
「オレは弟のバーターか!?」
信繁は、左衛門佐にしてもらったのも(なんとかの守というのより格下らしい)、
兄頼朝を支えた弟義経にあやかったのだなどとうまいことを言い、
それがまた兄上の気に障る始末。
そういうふうに、よく気のまわる、口もまわる、そういうところがイヤなんだッ!って。
昌幸パパも呼ばれて参上してたんだけど、こちらは息子たちの叙任のほかに、頼まれ事があった。
秀吉は、隠居所のつもりで建築中の伏見城を、政務もとれるように変更したい、
その仕事を昌幸に頼みたいのだと言う。
こういうのってお金も出すの?
やりたくないもんだから、信幸にまわそうとして断られ、信繁にまわしちゃうパパ。(;^ω^)
三成が朝鮮から兵を引き揚げる手筈が整いましたと言ってたし、
拾君は三歳ということだから、朝鮮出兵からもう何年もたってるわけね。
関白秀次が屋敷を脱け出して、大阪城のきりに会いに行ったところがラストだった。
次回は彼の死か。
今回、とても利発な関白の娘が出てきたんだけど、彼女も?
拾君(のちの秀頼である)の行く末一辺倒に傾いていく秀吉、
気分のままの秀吉の一言ひとことに一喜一憂、振り回される関係者たち。
疑心暗鬼になっている関白秀次にとっては、秀秋(これから小早川になる)の提案や、優しい寧の好意ある忠告も、
結局、裏目裏目と出るのね。
秀吉の意図を自分流にはかり、悪いほうへ悪いほうへと考える、ノイローゼか。
二人の行き違いをなんとかしようと信繁が、関白殿下と直接お話しになってくださいと言ったのに対して、
「あ~~、めんどくさい!関白は心が弱すぎる!あやつの心が強くならなければ無駄だ!」
と秀吉が言い捨てたのは、とっても同感ですね。
強い人イコール(たいていの場合)鈍い人。
でも、秀次は鈍くはなれない。
きりが「関白殿下の側室にと言われています」と信繁に相談するシーンは笑えた。
それはめでたいと言って、やめろと言ってくれない信繁。
ひどいわ!
ぱっと襖を開けて出ていくきり、追いかけてきてくれるのを待って見返り見返り行くのを、
ポケッと見送っている信繁。( ̄▽ ̄)
秀次が能を舞って秀吉をもてなそうとして、
病に倒れた弟のかわりに信繁に代役をさせようとするシーンも笑えた。
信繁の謡は、「下手すぎる!」と秀吉に怒られちゃう結果になるんだけど、
ほんとはもっと上手ですわよ、堺さんは。
真田のほうは、秀吉が信繁に官位を下さると言ったのを、兄を差し置いていただけないと断って怒らせちゃう、
それを関白が横から、それなら兄と一緒にと助けてくれる一幕があって、
兄は従五位下伊豆守、信繁は従五位下左衛門佐(さえもんのすけ)という官位をいただくことになる。
叙任式に烏帽子・直垂のお公家さんの格好した二人、堺さん似合いすぎ。
堺さんも山本耕史と同じで、武将よりお公家さんのほうが似合うタイプなのだ。
(男女逆転大奥では「右衛門佐」でしたよね)
単純に喜んでいた兄上・信幸、しかし、もともとは弟だけに来た話だったと知ってむくれた。
「オレは弟のバーターか!?」
信繁は、左衛門佐にしてもらったのも(なんとかの守というのより格下らしい)、
兄頼朝を支えた弟義経にあやかったのだなどとうまいことを言い、
それがまた兄上の気に障る始末。
そういうふうに、よく気のまわる、口もまわる、そういうところがイヤなんだッ!って。
昌幸パパも呼ばれて参上してたんだけど、こちらは息子たちの叙任のほかに、頼まれ事があった。
秀吉は、隠居所のつもりで建築中の伏見城を、政務もとれるように変更したい、
その仕事を昌幸に頼みたいのだと言う。
こういうのってお金も出すの?
やりたくないもんだから、信幸にまわそうとして断られ、信繁にまわしちゃうパパ。(;^ω^)
三成が朝鮮から兵を引き揚げる手筈が整いましたと言ってたし、
拾君は三歳ということだから、朝鮮出兵からもう何年もたってるわけね。
関白秀次が屋敷を脱け出して、大阪城のきりに会いに行ったところがラストだった。
次回は彼の死か。
今回、とても利発な関白の娘が出てきたんだけど、彼女も?