よむよま

よむ・よまない、それから。

ウチの観柳斎

2013-03-11 18:41:12 | 見る
先週だったか、嵐の番組で、
歴史上の人物の写真がどんどん出て当てるクイズがあったの。
まず、女医&ジョイのチームが挑戦し、
16番目に出たのが近藤勇の写真。

「土方・・・歳三・・・ちがう?・・・何かそういう人」

うーん、惜しい、方向性は合ってるが。(^^;
ここで失敗したので、15問の正解となり、
次は嵐チーム、16番目の近藤勇が答えられれば、そこで勝ちが決定ですとアナウンサー。
「勝った!」と私。
だって、こっちのチームは、嵐の2人&八嶋智人だったんだもん!

途中のモーツァルトだかベートーベンだかでつまずきそうになり、
「そこで止まってどうする!」と私に怒られつつ(彼らには聞こえませんが)、
たどり着いた16番目、
間髪を入れず、冷静に答えました、ウチの観柳斎が。
「近藤勇!」

よしよし、よくやった、観柳斎!( ^^) _旦~~
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池田屋事件

2013-03-10 20:51:15 | 見る
大河「八重の桜」は池田屋事件で、やっぱり新選組の立ち位置は、
「あいつら何をしてくれたんだッ!」的な。
「あいつらのせいで会津は恨みを買ってしもうたッ!」的な。(/_;)

会津藩のほうはむしろ、かなり史実に忠実な演出ですかね。
壬生浪にやらせておこうとぐずぐずしていたわけではなく、
長州と戦になる覚悟を決め、正攻法の軍備を整えていたために時間がかかった、
というのを「池田屋事件の研究」で読みました。
そのとおりの展開だったから。

それはいいんだけど。

新選組のほうは、そうとう暴れ者的な感じに。
沖田の喀血に割く時間があったら、探索してる姿など見せてくれたほうが。
池田屋に入るときも、いきなり「容赦無用!」と斬りこんでたから、
初めから斬るつもりだったみたいになってる。
捕縛しに行ったという部分がゼロなんだよね。(-_-;)

会津では、池田屋の顛末の知らせを受けた頼母に獅童(佐川官兵衛です)が言われるの、
「新選組はやり過ぎる!」って。
オイラに言われてもォって言い返すかと思っちゃった。スミマセン。( *´艸`)
獅童が「寄せ集めの浪人ごとき」と言ったので、つい、
アンタ、そこに入りたくておみやげ持ってうろちょろしてたじゃん!なんてね。

桑名の殿様が所司代になって出てきました。容保公の実弟ですね。
慶喜が、病身の容保を励まして、
命を捨てる覚悟でともに京を守ろうとかなんとか言っちゃって、
それが後では、会津のプライベートな長州との戦には付き合えないなんて言うのだ。
容保公は寝込んじゃったよ。

さて、そのころ、元・斎藤一(オダジョ)はアメリカへ密航しようとしておりました。
木彫りとか、します?
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尚之助と八重

2013-03-09 22:02:43 | 読む
大河で長谷川博己がやってる川崎尚之助、
八重の最初の夫で離縁ということしか知らなかった。

安藤優一郎「新島八重の維新」青春新書を読んだら、
尚之助と八重の意外な面が出てきました。

尚之助は会津藩に召し抱えられることなく、八重と結婚し、
籠城戦をともに戦ったが、鶴ヶ城の開城の際に会津を去った、
とずっと伝えられてきたそうだが、
しかし、最近の研究で、実は会津藩士となっており、
敗戦後も藩士たちと一緒に斗南へ移住していたことがわかったんだって。
それが、そこからがまた大変で。

ただ同行しただけじゃなくて、飢えに苦しむ藩士たちを見かねて、
藩士・柴太一郎と函館へ米の調達に行くんだけど、
仲介者に逃げられて、相手方のデンマーク領事に違約だと訴えられる結果に。
藩のために、自分たちの独断だと言ったので、二人は被告として東京へ送られ、
尚之助は、結局、明治8年、東京の病院で肺炎で亡くなっている。

いやー、かわいそう!こんな、いい人!(><)

その当時、覚馬と八重は京都にいて、会津藩士との交流はずっとあったはずだから、
尚之助が事件に巻き込まれたことやその死を知らなかったとは思えないと、
安藤優一郎は書いている。
二人が尚之助について何も言わず、手を差し延べることもなかったことを、
不可解というか、不満げに書いてる雰囲気がある。
そうよねえ、だって、尚之助が会津に来て藩士になったのは、
覚馬が引き込んだわけだもんね。

そして八重は、尚之助の死後、まもなく新島襄と出会い、まもなく再婚している。
八重は襄については思い出を語ったりしてるけど、
尚之助との最初の結婚については一言も言ってないんだそうで。

八重の弟は鳥羽伏見で戦死、父は会津戦争で戦死。
兄・覚馬は京都で薩摩藩に囚われていた。
戦闘体験がないせいもあって、覚馬は薩長に対する恨みはあまりない。
しかし、実際に戦い、父と弟を殺された八重にとっては、
会津戦争はその人生を貫くものだったようだ。

覚馬は容保公について京都へ行って、それきり戻ってないのかな。
覚馬は京都で女性がいて子供もいたんだって。
アラアラ、西島さんたら!(ちがうけど)

びっくりするのは、覚馬が囚われていた薩摩藩邸跡の地所を、
のちに覚馬は買っていて、それを同志社創立のときに譲渡してる。
えーっ!薩摩藩邸を買うなんて、西島さんたら、どこでそんな大枚の金を?

覚馬も襄も勝海舟を尊敬していて、襄の墓碑は八重が勝に頼んで書いてもらったんだって。
じゃあ、生瀬さんの勝は「いい人」設定なんだ。
なんだ、つまらん。(-_-;)
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フレーヴィア・ド・ルース

2013-03-08 18:20:40 | 読む
「パイは小さな秘密を運ぶ」アラン・ブラッドリー 創元推理文庫
フレーヴィアという化学大好き、実験大好き少女が探偵役のミステリー。

読みはじめたとき、「活発な少女の活躍を温かい筆致で描く」という紹介文を、
どこが温かい筆致なの!?と思った。
悪意に満ちたカワイクない主人公、毒物が大好き、
生意気で悪だくみばかりする皮肉な感性、
意地悪な姉たち、暗い家庭環境、もとは貴族でもいま貧乏な切手マニアの父。

ところが読むうちにだんだん引き込まれて、
読み終わるころにはすっかり夢中になってて、
主人公の少女は(変わってはいるけど)とても魅力的に見えてきて、
ちょっと昔という時代の設定もよくて、人間がおもしろくて、スリルも満点。
シリーズになってるというので、すぐ買ってきちゃいました、あと3冊も!

1950年代の英国が舞台で、書いたのは男性作家、70歳。
女の子の中身がよくわかっていて、若い女性の書き手かと思ってた!(◎_◎;)
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レ・ミゼラブル

2013-03-07 18:29:11 | 見る
映画のレ・ミゼを見てきた。
まだ混んでた。助演女優とか録音とか、アカデミー賞取ったからね。

アカデミー賞のアン・ハサウェイ(ファンテーヌ役)はもちろん、
主演のヒュー・ジャックマンがすばらしい!

学生たちとか、誰がだれかわからないのですが、
ともかく歌唱力があって、
舞台そのもの。
この人たち、舞台の俳優かしら。
アンジョルラスとマリウスが歌がすごくうまいのよね。
(みんなうまいんだけど)

この映画自体、舞台のレ・ミゼのままなんだけど、
映像でなくては見せられないスケールを出せるところが、やっぱりすごい。
冒頭の囚人たちの労働の場面も、海なの。
重労働、鎖、過酷な状況が迫力。

革命からバリケードのシーンも、軍隊にしても疾走感があるから、
それはやっぱり映画だなぁと思う。
でも、たとえば、撃たれて逆さになるところとか、使ってた。

録音が賞を取ったことで、誰かが、
生で歌って録音したのは大変なことなんですよと力説してた。
私、最初、「俳優が自分で芝居の中で歌っています」と聞いたとき、
意味わかんなかった。
ミュージカルなんだから、そういうものなんじゃないの?と思っちゃって。
映画だと、あらかじめ歌を録音(多くは別の専門歌手)しておいて演技のシーンを撮影する、
それをこれはやらなかった、画期的なことなんだって。

ほんとに、ほぼ舞台のまんまなので、
一つだけ、物足りないのが、歌終わりで拍手したくなるの!
特に、エンディグの「列に入れよ」の盛り上がりとか、ここで拍手でしょ!って。
思い切ってしちゃえばよかったな。
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天才子役

2013-03-06 18:48:43 | 見る
はなまるに出てた七之助が言ったの、
身内で言うのも恥ずかしいけど、七緒八は天才じゃないかと思うって。
七緒八クンて、勘ちゃんの息子。
まだ二歳。

お芝居大好きで、絵本じゃなく「演劇界」(歌舞伎雑誌)を熱心に見てて、
勘ちゃんパパの舞台DVDの画面を、
テレビの真ん前に立って、直立不動で見入ってる写真が出たの。
並んで立って同じように見てる女のコがいて、この子は野田秀樹の娘だと言ってた。
演劇DNAでしょうか?(^-^;

七緒八クン、見得を切るのがうまくて、七之助おじちゃんいわく、
「もう商品として通用する」

間(ま)がいいんですよと言ってたから、
それは、天才子役かんくろちゃんだった、おじいちゃんの勘三郎が
乗り移ってるにちがいないわ。

しかも、女のコの手を引っ張って自分のほうを向かせてから、やって見せるんだって。
ボクを見て!ボクを見せたい!

そりゃ、絶対、乗り移ってる。(^-^;
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これより新選組と名乗る

2013-03-05 18:06:21 | 見る
大河「八重の桜」八月十八日の政変

政変のあと、新選組の名をいただき、隊士の前で発表するシーンをやった。
まあ、懐かしい!
ていうか、おんなじ演出ですか!
ほんと、なつかしかったわー。
しかし、私、近藤と土方の区別がなかなかつかないのですが。(^^ゞ

その前に、政変の日、御所へ行ったはいいが、キミたち誰だ?と言われて、
罷り通る!ところもやった。
林立する「會」の一字の旗の群れの中に、1本だけ混じって翻った「誠」の赤い旗。
つい、すみませんねとつぶやいてしまった。
何ですかね、この気分。
不審な連中とお思いでしょうが、彼らも一生懸命なんですゥって感じかな。

最後の歴史紀行でも、新選組の紹介で、
厳しい掟で内部粛清し、命をかけて京都の治安を守った
と、ずいぶん良い言葉使いだったので、
ついまた、ありがとうございますとつぶやいてしまった。(~_~;)

孝明帝は長州と三条実美らの恨みを買い、
ああ、これ絶対、暗殺される、そうに決まってると思われる展開。

会津では長谷川博己の尚之助が八重に愛の告白をしてた。
八重のほうはそうは受け止めてなかったみたいだけど。
お似合いなのに、どうしてこの人と離縁してしまうのだろう?
死別するんじゃないんでしょう?

次回は池田屋事件。
予想してたより新選組の出番が多いわ。
公式ページを見ると「新選組、暴れます!」となってて、どうなのかな、大丈夫なのかな。
どういう解釈でやるかによって、新選組の立ち位置の表現が違ってくるよね。
宮部鼎蔵は最初のころ、吉田松陰とともに会津の山本家に来たんじゃなかった?
もともと覚馬は「剣呑な連中だ」と思ってるんだし、そうなると・・・。(><)

ところで、今年の斎藤一、ちっちゃいねえ!
あなたは木彫りはやらないの?
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一日消防署長

2013-03-04 19:03:41 | 見る
今日は赤坂サカスで勘九郎・七之助兄弟が一日消防署長ということで、
お昼の1時間、演習をやっとりました。

隊員の報告を受け、敬礼する二人。なかなかお似合い。


ちょこっとやって終わるのかと思ったら、
ちゃんと委嘱書とかを授与して、それから緊急地震警報が鳴って、
「東京地方に地震警報が発令されました!」とアナウンスされたから、
一瞬、ほんとに!と思っちゃったよ、それが演習の始まりだったのよ。(^-^;

赤坂ACTシアターで地震によって怪我人が出ましたという設定なの。
あそこの階段を、怪我してますという役の人たちが足をひきずりながら出てきた。
それを救護班が助けたりすると、その報告を勘ちゃん兄弟が受けるわけ。
うしろのBis赤坂の上に取り残された人がいます!という設定で、
はしご車がぐい~~んと延ばされて助けられたりして、
そのたびに二人が報告を受けて、敬礼!!(^^)!

最後は消防車の上に上がり、二人そろって、指揮棒みたいのをサッと振るって、
「ほーすいー!」と声をそろえて!
放水ですね。(^O^)
これ、2回やっておもしろかった。
実際の放水は、見物衆にかからないように、
ACTシアターのほうでやっとりました。


1時間かかって全部の設定が終わると、二人は感謝状をもらうんだそうです。
へえー、そういう仕組みなのね。

勘ちゃんは署長さんの制服制帽がよく似合って、
白い手袋で優雅にお手振りして、皇太子殿下みたい。
七之助のオレンジ色の制服は緊急時の服。
最後にご挨拶をとなって、
「皆さんの活動があるからこそ、私たちは安心して生活し、
お芝居もできるのだと感動いたしました」と消防隊や町内の皆さんを持ち上げ、
どうぞ劇場へ観に来てくださいと結んで、
勘ちゃんはこういうときの御挨拶はそつがない。

ご苦労さまでござった。おもしろかったッス。
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やっぱアカデミー賞

2013-03-03 16:50:00 | 慎吾
昨夜、おっそろしく遅く始まったスマステは(録画しといた)、
行列の総集編だったのね。
それだったらお休みでもよかったんだけど。
月イチごろーがあったから?
月イチはアカデミー賞候補の5本だったから、この週じゃないとダメだったのかもね。

ごろーちゃんいわく、いつもなら5本とも1位!だそうで、
(アルゴやレ・ミゼ、リンカーンは入っていないところがおもしろいのだが)、
1位にしたのは、ビン・ラディンを追うCIAの女性分析官の話。
1ミリも動かず見入ってしまったと。

3位の「愛 アムール」は老いと死がテーマの老夫婦の物語で、大変に重いテーマだが、
「(皆さん)観ましょう」と誘ってた。

私が知らなくて興味を持ったのは、5位の、少年と少女が駆け落ちするという話の、
コメディといっていたが、ちょっと変わった感じのする映像で、
むかしときどきこういうのあった気がするの、フランス映画とかで。
「ムーンライズ・キングダム」
ちょっと見たいな。

5本ともいい映画だったせいで、ごろーちゃんはいつもより熱く語っていたそうで、
慎吾くんも「やっぱアカデミー賞だね」と同感。
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あちこち勘ちゃん

2013-03-02 17:56:49 | 見る
勘九郎兄弟があちこちにお出ましで、
今日はWOWOWで無料特番の生放送部分。
朝から晩まで飛び飛びに出てるらしい。
ゲストを迎えて、お話ししたりする。

朝一番、午前10時の回のゲストが藤原竜也だった!
藤原くん登場前から、勘ちゃんの口元がゆるみはじめてニヤニヤ。
藤原くんは映画の番宣もあって出てきたんだろうけど、
「この人、全然返信くれないんですよ、ひどいでしょ!
いつも、こうやってボクが(勘ちゃんのところに)行って、やっと会える。
今日だって1年ぶりぐらいですよ!」
「1年ぶりなんて、そんなじゃないでしょ!」
などなど言い合い、お互いに尊敬してますと言い合い、
歌舞伎ふうに言うなら、「じゃらじゃらと」いちゃついてるみたいな二人。

大好きなのねー。また共演してほしい。
勘ちゃんは、ドラマ、映画、舞台と全部で共演したのは藤原くんだけだと言ってた。
「新選組!」に映画「禅」、三谷舞台「ろくでなし啄木」ですね。
でも、大好きなんだから返信しようよ。

WOWOWの宣伝の番組だから、
藤原さんはWOWOWでドキュメンタリードラマにも出演されましたと紹介され、
「ドキュメンタリードラマ???」と首をかしげる藤原くん。
「自分の仕事、忘れちゃったの?やっぱり午前中に呼んじゃダメだねえ」と
勘ちゃんにわいわい言われ、スタッフに聞く藤原くん。
「かつあら?ああ、勝新か」とやっとわかったけど、
あれってそんな分野でしたっけ?思い出せないのも無理ないわ。
生瀬さんと古田新太が組んでやった型破りな番組で、
ゲストに出た藤原くんの即興ロミオがすばらしかったのです。

勘ちゃんは午後にはTBSへ行って「王様のブランチ」にも出たらしい。
そっちは見逃しちゃった。
やっぱり、いながらにして派手な広報マンだったお父さんがいなくなった今、
兄弟でどんどん動いて宣伝に努めないといけないのね。
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