経世済民の男・高橋是清

耕史くんの結婚大騒動ですっかり気分が飛んでたけど、見てました
ＮＨＫドラマ「経世済民の男・高橋是清」オダギリジョー

おもしろかった！
まだ、前編だけど。
オダジョは、あの明治時代のクラシカルな洋装が似合うよねえ。
ロングジャケットにトップハット、似合いすぎ。

当日の土スタに出て宣伝してたんだけど、また変な格好してた。
いつもいつも変わったものを着てる。
慎吾くんの好きそうな感じよね。こんなの誰が着るの？みたいな。
その土スタで、これの話が来たとき、配役間違いじゃないかと思ったと言ってた。
高橋是清はだるま（ＭＯＺＵじゃないよ）とあだ名された人で、
晩年の写真を見ると、なるほどという感じなのよね。
以前、西田敏行がやったことがあった、あれがイメージどおりなんだろうね。

オダジョの是清さんはカッコいい。
スタイリッシュ！
酔っ払って、女の長襦袢着て歌って踊ってるのが魅力的に見える。
飄々として定まらない若い時代、
でも、苦労の連続なのね。
アメリカに渡ったら奴隷として売られてしまって、
家庭運にも恵まれない。

洋装で英語の教師として九州に派遣されて、旧弊な人々に歓迎されず、
学校が焼き打ちされてしまって、すごすご帰ってくる。
このあたり新島襄の姿が浮かんじゃうけど。

帰ってきたら一緒になるつもりだった芸者（壇蜜がやってるの）は、
しがらみと義理に縛られて、大店の主人の妻になってた。
祖母で育ての親が草笛光子で、貫禄ですね。

前編は、国家的な事業だということで仕事を辞めて行ったペルーの事業が、
実は詐欺に引っかかったのだとわかったところで終わった。

是清を引き立ててくれる文部大臣森有礼が谷原さんなの。
ヒゲがかなり。薩摩弁。
谷原さんの流麗な感じと薩摩弁て似合わない。^^;