よむよま

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村重謀反

2014-05-13 22:40:11 | 見る
大河「官兵衛」第十八話~十九話 荒木村重の謀反から官兵衛幽閉へ

村重の謀反は、石山本願寺が要因で誘因になっていた。(このドラマでは)
村重に付いていた摂津のほかの武将もみんな従って謀反に加わり、
播磨の小寺の殿もここで村重と手を結んでしまう。
織田を裏切ったとなれば、人質に出してある松寿丸の命がない。

自分が村重を説得するから考え直してくれと言う官兵衛に、
それなら考え直すと従った小寺の殿。
しかし!
いつもフラフラしてたくせに今回は突如、戦略家になってた。
これから官兵衛が行くから、殺すようにと、村重に文を出してしまうのだ。
(ハムレットのようだ!)

そして官兵衛は一人で有岡城へ。
当然ついていくつもりの、いつもの3人の家臣を置いていくために、
竹中半兵衛に頼んで彼らを足止めしてもらうの。
そこのシーン、よかったわー。

有岡城で真相を知らされて捕らえられてしまった官兵衛。
(岡田くんのアクションシーンはもうちょっと見たかった)

村重が謀反を起こした直後に、まず秀吉と光秀が説得に来る、
そこで、村重が二人に言うんです、
信長は用済みの家臣は切り捨てる、おぬしたちもいつそうなるかわからんぞと。
次はおまえだ!と。
新見錦の切腹の場面を思い出してしまいました、
山南さんを見つめて予言する新見を。

高山右近も村重に恩義があって味方についてる。
右近はキリスト教の神父を連れて信長に拝謁していて、実は板挟みなのね。
その拝謁シーンで、贈り物の地球儀を見て、
「日本はこんなに小さいのか、世界はこんなに大きいのか、
わしも大きな世界を見てみたいのう」と言ったの、信長が。
江口洋介ですよ。
江口さんが地球儀を見て日本は小さいとか言ってるとデジャヴですよ、私。(^_^;)

なんて言ってるけど、ここへきて俄然おもしろくなってきましたね。
やっと、と言うべきか。
やはり緊迫してきて、今回、映像的にも緊張感があった。
コメント
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