映画「オーシャンズ１１」

映画「オーシャンズ１１」を見たことなかったので、予習のためにブルーレイを買って、見ました。

おしゃれな「スパイ大作戦」泥棒版という感じ。
ラスベガスの大カジノの金庫室を襲う計画を立て、
そのために必要な仲間たちを集めて遂行、というストーリー。
主人公のダニー・オーシャンは服役中に愛妻に逃げられ、
今度の計画は、金よりも、その彼女を恋人にしているカジノのオーナーに対する挑戦なのね。
関係なさそうなコミカルな場面もみんなつながってくる、緻密なエンターテイメント。

映像を多用していて、
だましの仕掛け自体、カジノの警備のモニターを利用したものだし、
こしらえものなのか、本当なのか、観客もだます作り。
これを舞台化した、
しかもミュージカル、
まして宝塚って、
どうやったんだろう？
想像できないわー。

主役のジョージ・クルーニーは、セクシー。
ダニーと相棒のラスティ（ラフテイじゃないよ）はすごく理解し合っていて、
男の友情の強いつながりがある。

ブルーレイの特典の中でラスティ役のブラッド・ピットやマット・デイモンが話していて、
「この映画は男たちを集めて、まとめていく物語。
男ばかりで男くさい映画だ。
ジョージはほんとうにリーダーの資質がある。
カリスマ性があって」と言っている。
そして、楽しい現場だったと言い合ってるの。
あまり楽しかったので、終わるとき寂しくなった、こんな現場はめったにないと。

なんだか聞いたことのあるような？