三谷ドラマ(と言っていいのか)「ステキな隠し撮り」
映画の宣伝を兼ねてる(と言っていいのか)ドタバタコメディ。
映画の出演者たちをまるごと使って、全然別のドラマを作った。
といっても、舞台がホテルのスィートルームで、客に振り回されるコンシェルジュの話なので、
「有頂天ホテル」みたいよね。
最初、頼み事をしに来た中井貴一に対してキレちゃった、新米コンシェルジュ深津絵里が、
最後の客、阿部寛のモノスゴイ頼み事に対しては、にっこり笑って引き受けるという、
彼女の成長物語になっているところが映画と同じ。
西田敏行、竹内結子、草なぎ剛、戸田恵子、浅野忠信と、それぞれいろんな客でおかしいんだけど、
私が一番ウケたのは、浅野和之編。
浅野さんは家庭がありながらひそかに付き合っていた相手と、むかし一度、ここに泊まった、
その相手はもうこの世を去り、思い出にその人の格好をしてほしいと頼む。
この前段をしんみり見せて(私などは見入ってしまって)、
さて、ふかっちゃんが用意された衣装に着替えて出てきたら、
工事現場のおっさん!?
角刈りのカツラかぶって、首に手拭い、地下足袋。
エエーッ!?と思っていると、浅野さん、
さっき思い出のストールだと言っていた女物のストールを自分が羽織り、
うれしそうにいそいそと寄り添ってくる。
ガーン!たちまち女役になってる!
相手って男だったのか!(イヤ、まさかもうひとひねり、男装の女かもしれん?)
どんでん返しで、おもしろかったですわー。
でも、一番過酷(!)な演技は山本耕史。
モデルを脱がせるんじゃなくて、興奮して自分が脱いじゃうカメラマン。
モデルが脱ごうとすると、興醒めしてしまう男。
カメラをかまえたまま、「グルーヴだね!来たね!来た!」とかなんとかわめき続けながら、
どんどん脱いでいって、最後はすっぽんぽん。
そこは後ろからしか映さないけどね。
長い細い脚、ちっちゃいお尻。それは知ってたけど、
上半身が以前ほどムキムキじゃなかった。耕史くん、痩せた?
三谷さん自身も客のひとりとして出演。
公開日を迎えて不安にかられる映画監督という役で、ふかっちゃん相手にノリノリで演技してた。
もう「役者気どりで出過ぎじゃない?」と言う奥さんもいないしね。
今日の歩数計:4,909歩
映画の宣伝を兼ねてる(と言っていいのか)ドタバタコメディ。
映画の出演者たちをまるごと使って、全然別のドラマを作った。
といっても、舞台がホテルのスィートルームで、客に振り回されるコンシェルジュの話なので、
「有頂天ホテル」みたいよね。
最初、頼み事をしに来た中井貴一に対してキレちゃった、新米コンシェルジュ深津絵里が、
最後の客、阿部寛のモノスゴイ頼み事に対しては、にっこり笑って引き受けるという、
彼女の成長物語になっているところが映画と同じ。
西田敏行、竹内結子、草なぎ剛、戸田恵子、浅野忠信と、それぞれいろんな客でおかしいんだけど、
私が一番ウケたのは、浅野和之編。
浅野さんは家庭がありながらひそかに付き合っていた相手と、むかし一度、ここに泊まった、
その相手はもうこの世を去り、思い出にその人の格好をしてほしいと頼む。
この前段をしんみり見せて(私などは見入ってしまって)、
さて、ふかっちゃんが用意された衣装に着替えて出てきたら、
工事現場のおっさん!?
角刈りのカツラかぶって、首に手拭い、地下足袋。
エエーッ!?と思っていると、浅野さん、
さっき思い出のストールだと言っていた女物のストールを自分が羽織り、
うれしそうにいそいそと寄り添ってくる。
ガーン!たちまち女役になってる!
相手って男だったのか!(イヤ、まさかもうひとひねり、男装の女かもしれん?)
どんでん返しで、おもしろかったですわー。
でも、一番過酷(!)な演技は山本耕史。
モデルを脱がせるんじゃなくて、興奮して自分が脱いじゃうカメラマン。
モデルが脱ごうとすると、興醒めしてしまう男。
カメラをかまえたまま、「グルーヴだね!来たね!来た!」とかなんとかわめき続けながら、
どんどん脱いでいって、最後はすっぽんぽん。
そこは後ろからしか映さないけどね。
長い細い脚、ちっちゃいお尻。それは知ってたけど、
上半身が以前ほどムキムキじゃなかった。耕史くん、痩せた?
三谷さん自身も客のひとりとして出演。
公開日を迎えて不安にかられる映画監督という役で、ふかっちゃん相手にノリノリで演技してた。
もう「役者気どりで出過ぎじゃない?」と言う奥さんもいないしね。
今日の歩数計:4,909歩