硝子戸の外へ。

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いじめ。なくならないかなぁ。

2018-10-26 21:48:29 | 日記
朝刊の一面、「いじめ最多」という見出しにドキリとする。

少年少女たちの両親の世代を見ていると、いい意味で個人主義であり、対価を得る為に子供たちと接する時間をあまり作れないという印象がある。放課後児童クラブ等のサービスが必要とされている現代社会では子育ても大変であるけれど、其の反面、利己的な所も見受けられるので、「弱きものの為に」という、意識は希薄にみえる。無論すべての人がそうではないけれど、仮に10人に一人という割合で存在しているとするならば、その立ち居振る舞いは、少なからず共に生活をする子供に影響を与え、弱者や上手く協調できない人を排除しようとする行為を間違っていると認識する事を難しくさせているように思う。

もし、すべての子供たちの自我に、弱者を排除する感性が養われているとするならば、もっと争いは過酷になるか、均衡によって、いじめにはならないのではと思う。

元教員の人に、「子供たちに間違いを説明し理解してもらうことよりも、その親御さんに間違いを説明し理解してもらう事の方が難しい」と聞いた事があるのですが、そこから察すると、大きく外れていないような気もするのですが、残念ながら人類の力では、いじめを根絶する事は難しく、アニメ「psycho―pass」の「シュビラシステム」のようなものが導入され即座に「犯罪係数」が数値化されないと、いじめはなくならないのではと思うのです。

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