南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 コーエーの歴史シミュレーションゲーム・三國志シリーズの最新版である「三國志12」が4/20に発売された。

 熊本は田舎だからなのか、はたまた最近はネット通販で購入する人が多いからなのか、店頭で発売日に手に入れるのはなかなか難しいようだ。
 そして遅れること3日、近くの電器店で購入できた。


 プレーしてみて、率直な感想。
 オンライン対戦がメインで、本編はオマケに過ぎないということ。

 三國志12とナンバリングをしているが、いままでの三國志シリーズの最新版ではない。明らかに別物。
 ただのカードゲーム+オマケの歴史シミュレーション。


 オマケ部分である本編の出来は酷いものだ。
 過去作より明らかに手抜きであり、大幅にレベルダウンしている。パッと見、往年の作品・三國志2じゃないだろうかと思ったくらいだ(まあ、三國志2の方が名作だと思うけど)。

 カードゲーム重視で、武将のグラフィック(立ち絵)にだけ異常なまでの力の入れよう。無駄なエネルギーだ。
 充実した本編をプレーしたいユーザから言わせれば、立ち絵なんかハッキリ言ってどうでもいいんだよ。
 そんなことよりも戦略に深みを出してほしいのだが。昔あった、駆虎呑狼の計や二虎競食の計、埋伏の毒などがはるかに面白かったよ。

 婚姻もなし。舌戦もなし。徴兵もなし。拠点の建設もなし。
 シナリオもひどい。孟獲なんか仮想シナリオでしかプレーできない。
 いままでに培ってきたものをあっさり捨てている。何のための12作なんだ?


 これで「最強の三國志」ってキャッチコピーを堂々と打つなんて信じられない!狂気の沙汰だ。
 もはや、コーエーの歴史シミュレーションゲームは終わったと自分で宣言したようなものだ。確実にコーエーは古参ユーザに見放されるよ。

 起動する度にいちいちネットでの認証を義務づけたり、鬱陶しいったらありゃしない。
 ユーザを馬鹿にしすぎ。


 買った自分がバカだった…。
 一応、体験版もプレーしたんだけどね。

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