南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



時々

 正月以来、久しぶりに鹿児島へ行った。

 鹿児島は九州新幹線が部分開通(「新八代~鹿児島中央」間)してから以降、急速に都会化が進み、至るところにマンションが立ち並び、県外資本のイオンモールや地元のミスミなどの大型ショッピングセンターが(SC)郊外にいくつも建設され、私が住んでいた7年前とはかなり様子が違っている。
 まあ、逆に言えば天文館といった元からの繁華街は寂れつつあるのだが…。

 芋焼酎をはじめ、黒豚・黒牛などが全国的なブームとなり、鹿児島グルメも全国区になった。
 その中で、もう1つ、鹿児島には有名な食べ物ものがある。みなさんも知っているだろう「白熊」と呼ばれるカキ氷だ。とても1人じゃ食べきれないようなボリューム。なのに食べ始めると、そのおいしさに意外にペロリと食べ終わってしまう…。
 今では全国いろんな所で真似た商品を見かけるようになったが、鹿児島・天文館の『むじゃき』がその発祥だ。
 鹿児島に住んでいた頃にはあまり気にもせず、ほとんど行ったことはなかったが、こうも全国で有名になると久しぶりに行ってみたくなった。
 山形屋駐車場に車を停め、歩いて『むじゃき』に到着したのは20時半。昼間は行列や長い待ち時間のかかるこの店も、さすがにこの時間になると人もまばらだ。
 いつもならば迷わず「白熊」を注文するところだが、「黒熊」という聞きなれないものがあったため、つい注文してしまった。
 結論からいうと、やっぱり通常通り「白熊」にしとけばよかった(汗)。「黒熊」もきな粉と黒蜜がたっぷりかかっていてとてもおいしいのだけど、ボリューム的に「白熊」には若干劣るので、『むじゃき』に来たという感動がちょっと足りなかったかな…。


 鹿児島三越が閉店した後にオープンした『マルヤガーデンズ』にも行ってみた。
 三越時代と違って、なんかいかにも若者向けのおしゃれなビルに変わっていた。外壁や屋上がふんだんに緑化されており、特に屋上では鈴虫の音も聴くことができた。まさか天文館のど真ん中で聴けるとはね!
 ここにも2フロアを使って書店(ジュンク堂書店)が入居していた。鹿児島は書店が多くていいなあ。
 熊本にも大きな書店がほしいよ。


【写真1】天文館むじゃき


【写真2】黒熊。食べ始めてから撮ったので削れてます…(汗)


【写真3】マルヤガーデンズ全景。夜なので暗い…


【写真4】緑があふれるマルヤの屋上


【写真5】(おまけ) 渋滞状態の市電(山形屋デパート前)。3編成も連なってるよ…

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