南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 今日はバンクーバー五輪の男子フィギュアのフリー種目。
 もう結果はみんなも知っているかと思うが、高橋大輔が銅メダル!! 4回転ジャンプは残念ながら失敗したが、金メダルを目指すのならばチャレンジするのは当然。果敢にチャレンジした高橋の心意気にも感激。「すべての道はここバンクーバーへと続いていた!」っていうアナウンサーのコメントもにくいね!
 小塚崇彦は4回転を見事に決めてくれた。8位入賞。日本は3人とも入賞してくれたよ。

 でも、ここで取り上げたいのは織田信成。
 実は、今回の五輪の中でも、私が特に応援したい選手のうちの1人。やっぱり、信長の子孫ってところが惹かれるし、ホトトギスの句を詠んだときからなかなかの大人物だと思っていた。
 ショートプログラムで4位につけたので、あわよくばメダルに手が届くのではと期待をしながらフリーに。
 終盤、ジャンプをして着地をした時に珍しく手を床につく。しかも、直後に演技を止めてしまう。肩か腕でも痛めたか?(そんなに強打したようには見えなかったが…)
 なんと、靴紐が切れてしまったという…。なんという不運。何という神様の意地悪…。
 靴紐交換は許されるが、演技の中断は減点2点だという。
 それでも織田は靴紐を結び直し、温かい拍手に迎えられながら演技を再開。その後も完璧な演技で終了。きっと心は泣きたかったはずなのにずっと笑顔で…。代わりに私が涙が出てきたよ。
 無念のハプニングもあり7位に終わったが、頑張った。いい演技だった。7位入賞。立派だよ。
 試合後、織田はインタビューでアナウンサーの一言一言に涙をポロポロ流す。もう責めないで。こっちも思わずもらい泣き…。
 この雪辱は4年後のソチで是非晴らして欲しい。

 そういえば、フィギュアと靴紐といえば、昔、お騒がせ者だったトーニャ・ハーディングがいたっけ。ライバルを襲撃し、ミスを靴紐のせいにして演技をやり直したり。
 彼女、今はどうしているのかな…。

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