南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 熊本市立博物館で「発掘された日本列島展」なるものが開催されていたので、行ってみた。
 最近、日本各地で発掘された遺跡や遺物等の展示である。

 いつも思うことだが、出土した木簡に書かれた文字が今でも我々が使っている文字と同じだなんて、不思議だし、面白いと感じている。

 土器に赤ちゃんの手型や足型が付いているものがあった。
 解説にもあったが、おそらく両親や親族が、赤ちゃんの誕生を祝って、あるいは成長を願って作ったものだろう。子を思う気持ちは今も昔もいつの世も変わらないものである。
 そういえば山上憶良も万葉集で『銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも』と詠んでいたっけ。
 でも今はちょっと違うかも知れない。毎日のように親が子を、あるいは子が親を殺害したというニュースが流れている。
 日本はいつからこんなおかしい国になってしまったのだろうか。

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