南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



時々

 NHKニュースウォッチ9の気象情報でおなじみの気象予報士・斉田季実治さんが熊本市役所で講演をするという情報を聞き、講演会に行ってきた。
 先着200名とのことで入場できるか心配したが、15分前の到着でまだ席に余裕があったので一安心。

 いつも思うけど、市役所14階って眺めがいいね。目の前に熊本城が見えるし!
 まあ、逆に言えば、市役所が天守閣からの眺めを邪魔してるって言えるのかも知れないけど…(汗)。


 講演内容は、『いのちを守る気象情報』と題し、最近の天気予報技術の発達、天気予報を伝える側がどのようなことを考えながら作っているか、災害が迫るときにどのような行動をとるべきか(タイムライン)などについて、ためになる講演会だった。

 今から20年前と比べても、コンピュータの発達などの影響もあり、天気予報の確率は飛躍的に上がっているらしい。
 確かに、ネットとかでは、2週間後くらいの予報も載ってるもんね。

 気象庁職員や気象キャスターが、注意報や警報、避難勧告や避難指示を伝えても、「まあ、ウチは大丈夫だろう」と、気にも留めない人も多いのではないか。
 巨大台風が近づいてきても、予報円や予報コースを見て、「ああ、逸れてウチには来ないな」とか思う人も多いだろう。
 斉田さん曰く「今日、この講演会に来ている人は気象情報に関心があるみなさんだから大丈夫だろうけど、関心がない人にはいくら言っても伝えようがない」とのこと(気象情報に関心があって来ているかは別かも…(汗))。

 「天気予報を何のメディアで見ますか?」の質問があり、(1)テレビ、(2)ラジオ、(3)新聞、(4)ネット、(5)その他、について、会場もに手を挙げてもらうコーナーでは、(4)ネットは当然としても、さすがに(1)テレビも多数だった。
 「もし、(1)テレビに手が挙がらなかったらどうしよう。ぼくの存在意義が…」みたいなことを斉田さん言われてたけど、ここにいる人は斉田さん見たさに集まってるんだから、そりゃみんな手を挙げるでしょ(笑)。
 でも、斉田さんのおすすめはまさかの(2)ラジオだった。そう、(1)テレビも(4)ネットも電気がなければただの箱だし、(3)新聞はあくまで前日17時の情報だもんね。でも、(2)ラジオは電池さえあればどこでも聞けるし。なるほど。

 ちゃっかり「ニュースウォッチ9」と自著の本3冊をアピールする斉田さんがかわいらしかった(笑)。


 斉田さんって、全国区の気象予報士なんだけど、実は熊本出身なんだよね。
 熊本市の壺川小、京陵中、濟々黌高を経て、北海道大学に進学したんだって。なんで九州からいきなり北海道なんだろうね?


 実は、今日(2/11)はニュースウォッチ9はお休みの予定だったから、久々に熊本を楽しもうとこの講演会を受けたのに、新型肺炎の関係で今日も放送をすることが昨日のお昼に急遽決定したので、東京へとんぼ返りするんだって。斉田さんも大変だね。
 (だから、本当は講演会の後に意見交換会が予定されていたけど、残念ながら中止になったそう)

 夜の放送、斉田さんの服装がもっとおしゃれに変わってました。
 昼間に熊本にいたことを少しは何らかで表現するかなと思ったけど、そんなことはなかったです。全国みんなの斉田さんだもんね。でも、ちょっと寂しい…。

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■今日の行動
 斉田さん講演会

■今日の買い物
 熊本パルコ
 鶴屋百貨店
 アンゼェラス
 志来菜彩物産館
 ニシムタ合志店

■今日の献立
 朝:ロールケーキ、バウムクーヘン
 昼:調理パン(アンゼェラス)
 夕:牛めし弁当、かしわご飯弁当、鶏炭火焼き



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