名古屋駅のイルミネーション:名駅「タワーライツ」

2008年11月16日 | 人生は旅である。
「JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)で11月7日から、恒例のクリスマスイルミネーション「タワーズライツ」の点灯が始まった。」
ということです。名駅経済新聞から

関西人の私からすると、名古屋駅は「名古屋駅」であるのですが、名古屋の方にとっては「名駅」というのが、一般的なようです。
ビル一面に絵がかれた、大きな絵本が開かれたり、閉じたり、なかなか楽しい空間が広がっています。
このディスプレイを見上げる人たちの顔も、幸せに微笑んでいるように思えました。

年末に向けて、来年に向けて、数年後に向けて、この国と私たちは、なかなかむずかしい時間を過ごしていくことだと感じています。

でも

少しでも人の幸せな顔が見られるために、私にできる事があれば、そのために、少しでも努力していきたいと思っています。

どうぞ、幸せに満ちた年末がこの街にも来ますように。

東海道新幹線:500系のぞみ6号

2008年11月16日 | 人生は旅である。
新幹線車両の中で息を呑む美しさを誇った500系車両。

もうすぐ引退する元祖新幹線0系の後を引き継いで、山陽新幹線区間でなんと"こだま"に成り下がってしまうというのも、環境優先時代の現代らしい現象かもしれません。

今年に入ってから500系車両の「こだま化」に向けては着々と改造が進んでいるらしく、8両編成のちょっとかわいい500系が見られるのももうすぐのようです。

そこで、このたび、もうすぐ無くなる 500系"のぞみ"に乗るべく、「秋真っ只中、発作的名古屋の旅」とあいなりました。

久しぶりに乗った500系の車内は、ごらんのように窓側の天井が大きく湾曲していて、よく言えば"囲まれ感"、悪く言えば"狭苦しい"それであります。

で、この囲まれ感が思ったよりスピードを感じさせてくれるようで、N700が主流になりつつある東海道新幹線では、二度と味わえない"早い新幹線"を味わうことができました。

そういう意味でも、新幹線車両の大きな進歩を感じる52分間でした。

[YOUTUBE]東海道新幹線:500系のぞみ6号:新大阪入線



しゃちぼん

2008年11月15日 | 人生は食である。
名古屋駅あたりを徘徊中、なんとも愛嬌のあるシュークリームに出会いました。

名古屋といえば鯱(しゃちほこ)です。で、説明するまでも無くこのシュークリームは鯱ですね。

尻尾のところがさすがに固めに焼きあがっていますので、不思議な食感でございました。

いただきましたのは、名古屋駅太閤通り口側のマクドナルドの先の喫茶店(店名不明)であります。本家は地下のボン・ボヤージュさん謹製でありますが、こちらの喫茶店にも卸されているようです。いまや、名古屋の新名物としてその名を日本中にとどろかせているかどうかは知りませんが・・。

で、本物の鯱をどうぞ

兵庫県民の一人として

2008年11月12日 | 人生はメンタルだよな
このたびの兵庫県井戸敏三知事の"チャンス"発言を心から恥じ入るとともに、大震災時にたくさんのご厚情をいただいた全国・全世界の方々に、深くお詫び申し上げる次第であります。

多くの阪神間に住む人達はあの時ほど、人がこんなに非情になったり、これほどやさしくなれるということを心に刻んだことは無いと思います。

そして、多くの人達のおかげで、こうやってなにもなかったように、前のままに生活をすることができている現実があります。

その現実は、大震災の前と同じように、すくなからぬ問題をはらんでいることは否定できません。

ただ、ひと時でも人の情(なさけ)を感じた人であれば、人の不幸を"チャンス"と不用意にも言ってしまう人が、兵庫県の行政の長であることは、認められない。認めることができないはずです。

私は、次回の知事選に、成人してから一度もいったことのない兵庫県知事選に行くことを、ここに約束いたします。

そして、一時の感情であろうがなかろうが、皆がそうするからそれに付き合うのであろうが無かろうが、自分の利益のためであろうがなかろうが、似非(えせ)であろうがなかろうが

とにかく、ひとにやさしくなれること

ができる世の中になっていって欲しいものだと、心の底から願っています。