神戸文学館

2007年08月02日 | 人生は旅である。
webサイトの案内では
「神戸文学館では、明治・大正・昭和・平成の時代ごとに、神戸で活躍した作家を当時の風景写真とともに紹介します。」

谷崎潤一郎から、小泉八雲、野坂昭如、陳舜臣、、、多くの神戸にゆかりのある文学者のサマリーがコンパクトに整えられている。

で、、、村上春樹についての展示がないのは、なぜだろうか、不思議に思った。

Wikipediaによると

「1987年に『ノルウェイの森』がベストセラーになった時には、若い女性に人気の流行作家としての一面が強調され、一部には安易な恋愛小説だと批判する文芸評論家もいた。この後遺症とでもいうべき状況は今でも根強く日本に残り、アンチを生み出す原因のひとつともいわれる。」

とのこと。

第21回谷崎潤一郎賞を受賞した、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んだあとは、目に見える景色がはっきりと変わって見える位に、私の人生を変えた小説であったのに、神戸文学館は取り上げていないのでした。2007年8月2日現在


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