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茶番劇、自民・民主党首会談

2007年11月02日 23時38分13秒 | 主張
見え透いた芝居としか言いようがない。
誰が考えても民主党が受けるはずのない大連立を提案するというのは、それなりに筋書きがあっての行動だろう。
それは何かというと、テロ阻止新法をめぐる談合隠し、カムフラージュだ。
小沢は新法成立に妥協することにしたが、何故妥協したのだろうか。
それは以下のことが想定される。
 ・小沢の弱みを握られた
 ・民主党の看板である「生活」を優先した政策実現を行いたい
 ・小沢の持論の恒久法成立を目指したい
 ・元々民主党はテロ阻止関連法案については賛成派が多い
 ・世論は賛成が増えた
社民党や共産党から見ると、大連立なんかされると、自分たちの存在がなくなる。
民主党が新法成立に妥協したことは腹立たしいが、大連立は避けたい。
そういう効果がある。
問題は、自民党内だろう。
自民党内の手続きを踏まず、独断で党首が大連立を提案したことに対して、混乱が生じるだろう。とりわけ小泉チルドレンが右往左往する。

首相、連立政権協議を提案 民主は応じぬ方針(朝日新聞) - goo ニュース