政治に一言!

政治に関する個人的な意見を述べたサイトです

自爆、日枝久会長

2005年02月28日 22時11分56秒 | 06年10月以前
禁じ手には禁じ手と、新株予約権の発行を打ち出したフジテレビ。
村上ファンドが、この新株予約権の発行に反発するコメントを出したそうだ。
フジテレビが村上ファンドを取り込めばこの対立は起こらなかったはずだが、どうもフジテレビは敵と思ったものに対しては、徹底的に対抗するらしい。日本人得意の調整ということはやらないようだ。日本のマスコミを象徴しているのかも知れない。
そもそもこの対立は放送対通信の融合(争い)とも言われるが、通信屋からすると通信と放送の融合に違和感がないが、放送屋はその逆らしい。それは何故かというと規模の違いだ。放送局は通信屋の規模からすると弱小だ。大企業対中小企業と言えるだろう。だから放送屋は通信屋を恐れる。
いずれ全ての放送屋はどこかの通信屋とのつながりを大きくせざるを得なくなるのではないか。

旧橋本派の1億円献金隠し事件、新たな展開、青木逮捕前に健康診断?

2005年02月27日 22時01分57秒 | 06年10月以前
旧橋本派の1億円献金隠し事件が新たな展開を始めた。
橋本、青木、野中の不起訴は不当と検察審査会。
これを受けて特捜部は再聴取、再捜査を進め、処分を判断するとのこと。
青木参議院会長も、いよいよ逮捕?
その前に健康診断し、悪いところは直した?

朝日対NHK新事実

2005年02月27日 21時52分59秒 | 06年10月以前
朝日新聞対NHKの争いで新事実があるらしい。
それは録音テープの存在だ。
朝日新聞は社内規程において取材における無断録音を禁止している。
行った社員は社内処分されることになっているらしい。
裁判で録音テープを証拠として示せば、社内処分を行わなければならない。
だから録音テープがあること事態公表できないでいる。

産経新聞叩けばほこりが

2005年02月22日 22時23分02秒 | 06年10月以前
産経新聞は実は叩けばほこり出る新聞社だったとは。

産経新聞は一時経営難にあったが、財界の後押しで生き延びた新聞。
当時新聞各社は反政府の立場にあった。
そこで財界や自民党は産経新聞を後押しした。
そういう状況のなか色々な人がフジサンケイグループのトップを努めたが、そのなかに鹿内宏明という人物がいた。
彼はフジサンケイグループを私物化し始めたので、財界の意見もあり解任された。
しかし彼は大株主。なかなか影響力を排除できずにいた。これが不可解なニッポン放送とフジサンケイグループの親子関係の整理が進まなかった原因らしい。

「リーマン」対「大和SMBC」

2005年02月22日 22時08分10秒 | 06年10月以前
ライブドアの株買収のバックは「リーマンブラザーズ」であることは良く知られているが、
フジテレビによるニッポン放送株のTOBのバックは「大和SMBC」。
「ライブドア」対「フジテレビ」の対決は「リーマン」対「大和」の対決でもある。

フジテレビの上場は97年8月。
ニッポン放送の上場は1年前の96年12月。
地上波テレビのデジタル化などで投資が必要にになったことが上場の要因のようだ。

でもこの時に親子関係をなぜ整理しなかったのか?
カギはニッポン放送の創業者一族で大株主の鹿内宏明氏。彼が反対したのではないか。
彼はニッポン放送、フジテレビ、産経新聞の取締役会長を務めたことがあるが、目に余る私物化を理由に解任(産経クーデタ)されたとのこと。
フジテレビはなお大口株主に君臨する鹿内家から株(8%)を取得することに力を入れたため、ライブドア+リーマンに間隙を縫われたと思われる。
なお大和が鹿内氏から株を取得したのはインサイダー取引の疑いがあると堀江社長が指摘している。

ライブドア批判

2005年02月21日 23時28分54秒 | 06年10月以前
ライブドアのやりかたは確かに違和感があるが、それにしても政財界の反応は如何なものか。
森前首相:金で何でもできるというのはおかしい
 →自民党こそ、「金」で「票」を買い、「数」で国会を押さえてきた。
  橋本派の闇献金をどうするんだ!
奥田経団連会長:釈明・説明すべき
 →コクドの堤について、資本市場と株主を欺いたことについてどうすべきかを言うべき。

ライブドア対フジサンケイ

2005年02月19日 15時54分32秒 | 06年10月以前
ライブドアのニッポン放送買収が話題になっている。
ライブドアの手法に批判が多いが、元々はニッポン放送やフジサンケイグループの株主対策がいいかげんだったから、このように攻め込まれたわけだ。
放送などというメディアは通信(含むインターネット)と放送の融合で最後は消滅するかも知れない業界だ。
自らインターネットで覇者を目指さないといつか誰かに「支配」される。
今回はフジテレビが村上ファンドを取り込み何とか乗り切るだろう。
村上氏は元通産省、さすがにライブドアに対する批判が多い中、ライブドアに手を貸すわけにはいかないからだ。
しかしそれで終わったわけでない、株式公開をする以上これからも第二・第三のライブドアが現れるだろう。