政治に一言!

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郵政民営化論議再燃

2009年02月08日 23時10分57秒 | 郵政民営化
法律上、郵政民営化について見直しの時期がきて、民営化論議が再燃している。
そもそも麻生は反対論者であったが、小泉に総務大臣に抜擢され、やむ得ず民営化賛成にまわらざるを得なかったという経緯がある。

ここにきて、過去の経緯を忘れたかのように持論を展開し始めた麻生。
これでは小泉及び小泉チルドレンは黙っていないだろう。
面白くなった。

郵政見直し発言に、自民「首相は口滑った」=民主「無責任だ」、公明は苦言(時事通信) - goo ニュース

これが郵政民営化の結末とは

2008年02月21日 23時59分11秒 | 郵政民営化
小泉が解散総選挙まで行って掲げた郵政民営化って何だったのか。
郵政民営化では郵貯は縮小する方針だったはず。
ところが今や郵貯を増やす動きにあるらしい。

国民はだまされたとしか言いようがない。
というか私は最初から小泉流郵政民営化はおかしいと言ってきた。
だまされたのは、自民党に票を入れた馬鹿な国民だ。
自民党に票を入れた国民は自民党に抗議するべきだろう。

残高減で「貯金増やせ」の大号令、ゆうちょ銀行の混乱(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

いよいよ郵政民営化、地獄へ静かなスタート

2007年09月30日 23時38分32秒 | 郵政民営化
10月1日いよいよ民営化される。
小泉政権が作った最大の欠陥政策だ。

郵便事業は競争に耐えられず崩壊し、郵便貯金は民間金融機関として体をなさず破綻する。
本来郵便事業は国が保護し、郵便貯金は縮小したうえで、民間に売却すべきだった。
恐らく2年後には、問題が表面化するだろう。
そして小泉は歴代最悪の首相として評価されるだろう。
またそれに賛成した国民も同罪だ。

一方野党の方の動きも乱れているようだ。
民営化前から出ている問題も含めて国会で追及し、国民の世論を見ながら、法案提出が戦術としてベストな選択だろう、

郵政公社あす民営化 手数料一部上げ 仙台に東北統括機能(河北新報) - goo ニュース
郵政民営化 成功?失敗? 興味深い挑戦(産経新聞) - goo ニュース
過疎の郵便局続々閉鎖、受託の農協が撤退…民営化で競合(読売新聞) - goo ニュース
郵政公社「法令違反多すぎる」 渡辺金融相が批判(朝日新聞) - goo ニュース
法案提出は小沢氏次第=国民新と綱引き-郵政民営化見直し (時事通信) - goo ニュース

株価上昇に郵政民営化の本質が!

2005年09月12日 21時21分40秒 | 郵政民営化
選挙後、株価が上がったが、上がった株が銀行、保険、不動産と聞くと、郵政民営化で儲ける業界が判ったような気がするね。
小泉の説明とは違うようだ。
小泉、財務省はバブル経済をまた作るつもりでいるらしい。
経済の活性化=バブルと思うと悲しくなるね。
まあ、国は何でもいいから国民から金さえ巻き上げれば何の問題もないからな。


自民圧勝受け、日経平均株価急騰 円高も進む (朝日新聞) - goo ニュース

郵政民営化は「情実入学」?

2005年09月07日 22時09分29秒 | 郵政民営化
テレビで理論家の評論家が、郵政民営化の問題点とか、小泉の説明の矛盾を指摘していた。反対派にとって大変心強い発言である。

しかし、それだけ問題はあっても、法案は通すべきだと言ったことには呆れた。

とりあえず法案を通してから軌道修正すればいいという論理だ。
厳密に採点すると30~40点だが、情実で60~70点として合格させる所謂「情実入学」と同じだ。
こういう人がいるので反対運動が盛り上がらないのだ。
悪いことは判っているが、取り合えず、やらそうというのは確信犯だと思う。

一見もっともらしい意見には見えるが、2つの問題がある。
(1)卒業は?
  卒業できるの?卒業はいつ?
(2)長男郵政君の後の次男、三男は?
  誰が郵政君の後を追いかけるの?

実は、法案を取り合えず通して、その後直せばいいと、考えている人は大変多い。
賛成派(原理主義者、新利権獲得派など)、反対派(原理主義者、隠れ反対派など)ともに。

つまり、今回の法案成立は、あくまでも小泉に花を持たせるだけというもの。
法案成立後、激しい駆け引きが始まる。最低3年後の見直し期限まで、そして最悪は10年後も。
実はNTTの民営化も完了まで15~20年かかっている。
不毛な郵政対NTTの争いが続いた。

道路公団民営化もだ。
小泉の説明では、国は今後郵政のことは考えなくてもいいので、外交とか、色々なことに注力ができると言っているが、その逆が起こる。

ああ、もう反論を書くのも疲れる・・
日本の国民のいいかげんさ。
以下のような賛成派は日本から追放すべきだ
 ・何も判らず小泉の説明に納得する輩
 ・小泉劇場の次の幕を見たい輩
 ・問題、矛盾は多いが、やらせようというインテリ
 ・新しい利権目当ての輩
 ・自分の宗教のために賛成する輩 など



郵政民営化賛成者諸君へ

2005年08月28日 02時15分13秒 | 郵政民営化
今ブログを見ると圧倒的に民営化賛成者が多い。
しかし賛成理由の内容は全くおそまつ。
自分の論理ではなく、民営化推進派の受け売りだ。

そこで新たにこれまでに述べた内容を賛成派諸君への反論としてまとめたみた。
是非読んでもらい改心していただきたい。

【賛成派諸君への反論】
郵政法案、法案の外面だけ見る限り、郵政民営化で困る公務員はいない。
何故なら、公明党神崎が述べたように、職場である郵便局は今のまま維持され、雇用も確保されるからだ。
つまり公務員のバッチさえ外せば、バラ色だと。
そして国民に対しては、郵便局がコンビニをやったり、新しいサービスを提供することで、より便利になると。
こういう説明で納得する国民がいる限り、日本はまた新たな失敗を繰り返す。
第二次世界大戦とか、バブルとか・・
郵政賛成推進派の黒幕はそういうことはこれぽっちも考えていない。
民営化し、競争原理を導入してしまえば、郵便局の維持、雇用の確保はあり得ない。
そうなった場合は時代の変化で仕方ないことだとごまかすだろう。
それより、郵政事業をガラポンにして新たな利権を生むことを最優先に考えている。
表向きは経済が活性化されるとか、サービスが向上するとか言ってごまかしているが・・
総務省(郵政庁)の役員は新たな天下り先が増えることに期待をして誰も反対しない。
また一番の利権者は財務省だ。短期的に国に莫大な税金がころがってくるからだ。
それとアメリカ。アメリカはイラク戦争の戦費のために出した国債を日本に引き続き買わせたいからだ。
ちなみにアメリカの次のターゲットは農協らしい。
また経団連は民営化で既得権を失う会社が少ない、逆に新たな利権が得られる会社が圧倒的だ。
道路公団改革とは正反対だ。また年金改革や環境税などは殆どの会社に痛みを与えるので改革には反対だ。
郵政民営化は経団連にとって失う利益が少なく、うまみが多い唯一の改革だからこそ改革の本丸としているだけ。
今回の不幸は、特定郵便局長など、既存の利権の人が正面に出て反対したことだ。
そのため民営化法案は改革派対既得権維持派との戦いのように間違えられて捕らえられてしまった。
郵政事業の改革の基本的な在り方は「郵便事業の維持」「郵貯・簡保の縮小」である。
またビジョン的には郵政事業は「弱者への配慮」と「国家安全(インフラ確保)」だ。
現在の法案は「郵便事業全て拡大」だ。つまり「官」が作った「民」の肥大化だ。
明治維新じゃあるまいし、国策会社を作って大きくし、利権を吸いまくるだと。
低成長時代には通じない。
国際貨物への進出、コンビニへの進出など、拡大路線をとった国策会社が大赤字を出し、国民にしわ寄せがまわってくる。大博打が今回の郵政民営化の本質だ。
それでも小泉の郵政民営化案に賛成するなら、失敗した時はあなた方だけ博打で負けた責任を取れ。


経団連が郵政民営化法案に賛成する理由

2005年08月26日 23時16分57秒 | 郵政民営化
経団連が郵政民営化法案に賛成するとともに、小泉政権を全面支持するそうだ。
それは何故か。
簡単だ。郵政の既存利権会社は経団連にはあまりいないからだ。また郵政民営化によって新たな利権が生まれるが、それは経団連の幹部の会社が潤うからだ。
また年金や道路公団の改革が、相対的に薄まることが彼らの利益になるからだ。
年金改革では企業の負担が増える。前の法案でももめにもめた。
道路公団改革は経団連の主要企業を直撃する。
奥田は「談合を無くすことは難しい」と責任放棄を行った。

痛みを伴う改革は先送りしたい。ここは郵政一本でやってもらいたい。
これが彼らの本音だ。

経団連、郵政民営化より企業不祥事、反社会的行為の改革を自ら行え!
自ら改革できない連中が改革について論じる権利はない。
経団連こそ、競争原理を導入し、新しい空気を吹き込め。
経団連を潰せ!!!

和歌山の恥、竹中の矛盾

2005年08月26日 22時59分20秒 | 郵政民営化
民主党が郵政民営化の対案を発表したところ、竹中は「それでは雇用が維持できない」という反論を行った。
ちょっと待てよ、竹中!
お前、組合が怖くて民主党は反対していると言っていたな。
お前こそ、組合に媚を売っているではないか。
公務員の看板を民間に架け替えたら雇用は保証するって。
何だお前は。民営化を通すために何でもありか。
元「官」の「民」が巨大になることが「小さな政府」か?!

いよいよ解散総選挙だ!

2005年08月02日 00時01分34秒 | 郵政民営化
今後の政局がどうなるか予想してみた。
・小泉は郵政民営化法案が可決しようが否決しようが解散を行う
・反対派の処分(非公認、対抗候補擁立)が行われ、反対派は新党を結成
・自民党も民主党も過半数に達せず
・公明党と新党がキャスティングボードを握る
小泉はこういう事態を避けるため、
・新党の数を20~30名程度に抑えるため、処分は超強行派だけに絞り込む
・民主党に手を突っ込み、小泉自民党へ取り込む
・民主党つぶしの秘策は憲法改正
・少数政権を回避するため、自民党が新生小泉党となり、信任を得るため再度解散総選挙を行う
ということを画策中だ。最後は選挙資金のない民主党と新党は惨敗し、小泉が最後に笑う?

やはりね、郵政民営化は増税政策だったんだ

2005年07月17日 01時46分26秒 | 郵政民営化
竹中は参院委員会で、民営化会社が発足初年度の2007年度に国・地方に払う税について「総額4900億円と見込まれている」との試算を明らかにしたそうだ。
誰が最終的にこの税金を負担するのかというと国民だ。
これが、郵政民営化の本質だ。
小泉よ、公明党とともに日本から追放だ!

自民党の郵政民営化反対派の諸君!すばらしい!次は参議院だ

2005年07月05日 23時30分40秒 | 郵政民営化
すばらしい、反対派の諸君よくやった。
7月5日午後の衆議院本会議での採決は、賛成233票、反対228票と、わずか5票差だ。
これで弾みがついた、次は参議院だ。
参議院で否決するのが最も理想的だ。
なぜなら、前にも述べたが、参議院がけしからんと言って衆議院を解散するという理屈が通らないからだ。
自民党参議院の郵政民営化反対派の諸君!最後の抵抗を!

しかし一番危ないのは参議院自民党会長の青木だ。
こいつは自民党が生き残ることだけ考えている。
青木よ、変な裏技をやるなよな。