損保ジャパンの副社長出身の社保庁長官、ノルマは得意

村瀬清司・社保庁長官は損保ジャパンの副社長出身。損保ジャパンと言えば、営業停止の行政処分を受けているところだ。

長年に渡って不正行為がなされていた。つまり村瀬元副社長もからんでいるということだ。

〉金融庁は「社長自ら目標達成を促すメールを送信し、営業現場に強いプレッシャーを与えた」と営業偏重を指摘した。

というところは社保庁の不正と同じ構図だ。

ノルマ、ノルマだけを言う幹部なんか、小学生でもロボットでも務まる。
とても民間会社とは言えない。

ノルマそのものは否定しないが、強い会社体質を作って（個人力、組織力、モチベーション）こそ、結果が出る。

気になるには労組の動きだ。社保庁長官を擁護している。
社保庁の労組が社保庁を牛耳っているというのは有名な話だ。
その上、自治労までもが、加担している。
自治労と言えば、不正があった労組だ。
どいつもこいつもだな。






社保庁長官にファクス、岐阜の事務所課長がノルマ批判 (読売新聞) - goo ニュース

社会保険庁　年金収納率　各県ノルマ　内部文書で指示、長崎３．２％ (西日本新聞) - goo ニュース

損保ジャパン処分　法令軽視に重いツケ　３４０億円減収へ (産経新聞) - goo ニュース

相次ぎ証券会社に業務改善命令

まだまだ、氷山の一角だな。

今は株が暴落中。
世界同時株安だ。

下がる合理的な理由はあるが、これだけ世界同時に株安になるのは、アメリカを中心にろくな証券会社がいないからだろう。
不正を行った会社は一時国有化し、膿を全て出させた方が良い。

なおHIS証券についてはライブドア事件の別件逮捕のようなものだな。

エイチ・エス証券に改善命令　不自然な取引放置　金融庁 (朝日新聞) - goo ニュース

どうした小泉

久しぶりに記事を書きます。

小泉が国会延長を断念したが、これで彼は首相としての役目を終えた。
彼のシナリオは、次期首相候補が改革を競うことにより、改革を推進しようということだったが、次期候補は安倍を除いて小泉の手法を批判している。
そのうえ、安倍までも小泉路線を軌道修正しようとしている。
その混乱に乗じて、小沢一郎がかく乱を画策。

こうなりゃ、改革が進まなくても、当初スケジュールどおり、総裁選挙に突入した方が懸命と判断したのだろう。

そもそも、「旧田中派つぶし」と「郵政民営化」しか、頭になかった小泉だから、改革なんてどうでもいい。
次は総裁選を楽しむだけだ。
いやはや、こんな奴に首相を５年もさせた日本人の罪は重い。

（追記）
急遽行われることになった１０月の衆議院神奈川の補選が影響している可能性がある。
９月に自民党総裁選が行われた直後の選挙だ。新総裁・新首相での始めての選挙の上、小泉のお膝元の神奈川でもあり、これで負けると大変だ。
そこで野党の標的にされる共謀罪などの重要法案は先送りにしたのだろう。






首相、国会延長せず　重要法案先送り　「社保庁改革」も断念 (産経新聞) - goo ニュース

ついに後藤組逮捕、しかし謎が・・・？

知る人ぞ知るこの事件。いつかは摘発されと考えられていた事件だ。
しかし、それだけではないのだ。ここに登場する後藤組は、ライブドア事件への関与も噂される闇の勢力だ。そうあの沖縄での変死事件のことだ。

検察がいつ、どういう名目で後藤組にメスを入れるか注目されていた。
それが、今回、このような形で逮捕に至った。
なぜライブドア事件では逮捕しなかったのか？
なぜこの時期なのか？謎だ。
ライブドアの堀江容疑者が釈放されたことと関係している。
堀江は身の危険を感じていた。
渋谷のビルの事件でも、恐ろしいことに殺人事件まで起こっている。堀江も殺される可能性が高いのだ。
そこで緊急避難的に逮捕に踏み切ったということだ。
次はライブドア事件に検察が闇の勢力にどう踏み込むか注目される。


山口組系後藤組長逮捕　菱和クリエイト社長らも (共同通信) - goo ニュース

何と何と小沢民主党が躍進！

信じられない。
小沢代表を過大評価し過ぎているとは言え、たった１ヶ月で、こうなるとは！？
「負け組み」と「中国」という言葉は、相当自民党に堪えているようだ。
さあ、どうする自民党と公明党。

民主支持、自民抜く (産経新聞) - goo ニュース