政治に一言!

政治に関する個人的な意見を述べたサイトです

郵政改革関係政策会議に関するマスコミ報道

2010年03月29日 23時08分35秒 | 主張
郵政改革関係政策会議は9回も開かれているのに、マスコミの報道は9回目の会議を除いて殆どない。
何故、マスコミは郵政改革関係政策会議の動向を報道してこなかったのか。
それは簡単だ、小沢政治資金問題の取材に忙しく、郵政改革関係政策会議の情報を取っている暇がなかったのではないか。
というか、元々記者クラブに入る情報と検察などのリーク情報など、受身の取材だったのが問題ではないか。
だからマスコミは今回の騒動について解説記事が書けない。
仕方なく内閣の意見不一致ぐらいしか書くネタがない。
倒産しかけているマスコミに期待するのは無理かも知れない。

亀井氏支持、閣内の異論に違和感…郵政政策会議(読売新聞) - goo ニュース

ギョーザ事件、中国を非難すべきか、中国に恩を売るべきか

2010年03月29日 00時12分47秒 | 主張
ギョーザ事件に関する中国政府の動きには腹立たしいものがある。
嘘の塊の中国政府。
中国を非難すべきことではあるが、ここは中国に恩を売るという方法もある。
今は日中関係の改善(=反米)を目指すという観点から、そういう方法も得策かも知れない。
中国政府に感謝を行いつつも、真相の究明も求めるという方法が一番現実的だ。

警察当局に不信=中国ネット世論-ギョーザ事件(時事通信) - goo ニュース

ソフトバンクの豪腕、嶋社長室長は元民主党議員

2010年03月28日 23時56分10秒 | 主張
嶋聡は岐阜県選出で3期9年も国会議員(民主党)を務めた人物である。
2005年の郵政選挙で落選し、ソフトバンクの孫正義社長に拾われて今は社長室長をしている。
議員時代から数少ない通信関係のエキスパートだ。
この嶋社長室長は原口総務大臣に取り入って、「光の道」という政策をソフトバンクに有利に変えてしまった。
また、嶋社長室長がどれだけ絡んだか判らないがウィルコムの件では漁夫の利を得た。
今や、通信業界はソフトバンクが主導権を取っているように見える。
慌てたのはNTTグループだ。
NTT労組と原口総務大臣、内藤総務副大臣の関係の不透明さがマスコミで取り上げられ身動きできない隙間をソフトバンクが突いたということだ。
しかし、「光の道」で国営の会社を興そうという案には無理がある。
一部の国がそういうことを行ったという事例を引き合いに出しているが、今さら国営はないだろう。

NTTグループには大誤算?原口総務相の経営形態見直し指示【町田徹コラム】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

郵政法案で自民党分裂必死

2010年03月28日 23時32分22秒 | 主張
郵政法案が内閣が混乱という記事が賑わっているが、この法案が提出されると自民党が分裂することが必死だ。
現在の自民党内では小泉の郵政改革路線に関しての評価は分かれている。
小泉退陣後、自民党は郵政改革路線の軌道修正を行ってきた。
判りやすく言うと骨抜き。
つまり自民党の多くは程度の差はあれ、亀井らの考えと同じということ。
特に地方出身の議員は亀井案に賛成したいと思っているだろう。
少なくとも反対はできない。

郵政法案の限度額、上限2000万円の意味

2010年03月28日 23時05分06秒 | 主張
この2,000万円は、あまりにも唐突なイメージがあるが、内容は明らかにされていないが、実は奇策が考えられているようだ。
ひとつは、この金を地方銀行経由で企業に貸すという案。もうひとつは政府が国債とは別にファンドのようなものを出して、これを郵政経由で売る案だ。
このファンドは赤字を前提にしたもので、赤字分は税額控除されるので、ある意味第二の税金のようなもの。昔から考えられていたものではある。
管大臣は反対しているようだが、財務省は亀井案は歓迎だろう。
財務省は管大臣は反対するだろうから、この2,000万円の案は知らせていなかったと思われる。

郵貯上限2千万円再調整、首相「了解していない」(読売新聞) - goo ニュース

政治記者が郵政法案を論じるには資質が不足

2010年03月28日 22時44分13秒 | 主張
郵政法案に関して政治記者は2つの誤りを犯している。
①郵政法案に関して事前の情報が取れていない
 小泉が政治生命をかけて実現した郵政民営化について、反対派急先鋒の亀井が責任大臣になって、進めてきた法案に関して、事前に情報をつかんでいなかった(郵政改革関係政策会議で議論されていたが、記者は小沢政治資金問題に没頭しており、参加していなかった?)
②郵政法案に関して、内閣の混乱だけ報道しており、肝心の中身について論評ができていない
これは、政治記者の資質の問題だろう。
今や優秀な人材は政治記者になろうとしない。理由は新聞社のトップに対する評価が悪いからだ。大した成果もないのに処世術だけで出世した人間ばかりだ。しかも過去を引きずっており、ネット時代についていっていない。
政治記者は結局政局以外に興味がない。
郵政法案について、新聞社がどういうスタンスにたっているのか、全く見えない。
小泉政権で窮地に陥った地方の立場(亀井はこの立場)にたつのか、新たな金融秩序(郵政とその他金融機関の役割分担など)を考える立場にたつのか、国際競争力(国際金融)を考える立場にたつのか、国の資金調達(小泉の元々この立場だが途中でアメリカに資金を流す立場に変わった)を考える立場にたつのか・・・
彼ら政治記者には無理だろう。
なお私は亀井案には反対だ。そもそも地方の問題と金融の問題を同一レベルで考えるのは無理がある。地方を助けるために、巨大な金融機関を作るのは極めて問題だ。
地方の問題は補助金で済む話。また金融の問題はまず国の資金調達(国債)の問題を整理すべきだろう。国の資金調達は国直営の金融機関を新たに作れば良い。そして全ての金融機関が取次可能にすれば良い。そういう提案を私は行いたい。

郵政法案迷走 またも露呈した指導力のなさ(読売新聞) - goo ニュース

橋下新党旗揚げ、大阪を変える予感

2010年03月26日 23時30分35秒 | 主張
大阪で絶大な人気のある橋下知事が、橋下新党を旗揚げするらしい。
反橋下勢力の追い出しを狙ったようだ。
自民党内の一部グループが離脱して新党結成に動いていることが、すごいと思う。
滋賀でも知事支持派の団体(対話でつなごう滋賀の会)ができた事例もあることから、これと似たようなケースだろう。
これが成功すればぬるま湯で活性化が遅れた大阪が大きく変わる可能性が高い。

「橋下新党」4月中旬旗揚げ=府議会内会派は1日発足-大阪(時事通信) - goo ニュース

生方の背後に米国(CIA)?

2010年03月26日 23時07分40秒 | 主張
民主党生方副幹事長。背後に米国(CIA)が存在するのではないだろうか。
米国(CIA)は検察を使って民主党潰しにかかったが不発に終わった。
このため別の策を検討した結果、民主党内の混乱を仕掛けた。
という推論ができる。
真偽は判らないが、説得力のある推論ではある。
なお生方は離党して「みんなの党」に行くという未確認情報もある。
「みんなの党」はCIAとのつながりが指摘されている清和会の外郭団体という話もあるから、全てがつなかることになる。


鳩山首相の迷走を許すな

2010年03月26日 22時38分44秒 | 主張
郵政改革法案、内閣が混乱しているのではなく、鳩山首相の説明が迷走しているだけだ。
亀井から郵政改革法案の説明を受けて概ね了承したはずの鳩山首相は、亀井の発表に対する世間や他の官僚からの反発が強いことを知って、俺は知らないと思わず逃げてしまったのが真相のようだ。
いつものことではあるが、郵政改革については、ミスリードしてはならない。
郵政改革は旧小泉政権との戦いであるからだ。
亀井が鳩山首相の了承は得たと何回も言うので、仕方なく、亀井の発表の内容は尊重するという言い方に変えてしまった。
恐らく小沢も了承していると思われる。
預金限度額のアップは契約社員の社員化の源泉でもあるから、社民党も了承しているのではないだろうか。
今や反対は一部の閣僚になってしまい、結局亀井案で決着する可能性が高い。
ただし、国会審議のなかで修正はあり得ると思われる。というか修正は確実にあるだろう。

郵政改革法案 指導力なき首相 内閣は分裂状態(産経新聞) - goo ニュース

新年度予算成立、論評もしない、読売新聞

2010年03月24日 23時06分20秒 | 主張
読売新聞の以下の記事。タイトルに論評はない。
ただ過去最大と書いただけだ。
こういう記事を政治記者に書かせてはいけない。本文には至るところに政局だけ書きたいという意図が見え隠れする。
この予算が成立することで、経済や政治がどのように変わっていくのか書くべきだろう。

過去最大の92兆円、新年度予算が成立(読売新聞) - goo ニュース

生方副幹事長がピンチに陥っている

2010年03月24日 22時54分45秒 | 主張
生方副幹事長がピンチだ。
この方、仲間うちでは相当嫌われているらしい。
民主党内の会議は出る必要のない会議だとして殆ど欠席する一方、テレビには出席し党の批判をしていることがばれてしまった。
まず組織とは何かを勉強した方が良いのではないか。
党内で主張してから、外で主張するべきだろう。
解任ではなく、党籍剥奪の処分を行うべきだろう。

会議欠席に批判噴出=生方氏「出る必要ない」-民主(時事通信) - goo ニュース
「要求拒否なら辞任も」民主・生方副幹事長(読売新聞) - goo ニュース

富士通、秋草の父

2010年03月24日 00時24分51秒 | 政治腐敗、企業不正&財界批判
富士通秋草相談役の父は、電電公社の元総裁であるが、たまたまある本を読んでいて、秋草元総裁という人物が大変な人だったという事実が判った。
秋草元総裁は、息子と同じように辞任に追い込まれていたのだ。
それもなんと、任期満了の数日前というから驚きだ。
辞任の理由は不正だ。
ヤミ手当て支給問題、不正経理があった。
特に不正経理が問題だ。組織的に裏金を捻出して自分たちの飲み食いに使っていたのだ。
それで関係者が処分されたり、逮捕されたりした。
大した成果もあげていなかった秋草総裁は、その引責をとって辞任したというわけだ。
その後、民間会社出身の真藤総裁が生まれる。
そして徹底した合理化と民営化へと突き進む。
父も息子も似たようなところがあるが、父は潔く退いた。
息子秋草は早く辞めた方が良い。

検察批判再び、小林千代美衆院議員への北教組献金

2010年03月24日 00時06分26秒 | 主張
小林千代美衆院議員への北教組献金事件で、また検察批判が始まった。
以下は読売新聞の記事だが、読売は民主党に対する批判記事を書いているが、ネット上では検察の失態への批判が始まった。
そもそもこの事件でも、単なる形式違反であるにも係わらず、わざわざ4人も逮捕した。
そういう点では検察は鳩山、小沢、小林に対して同じ動きを行った。
逮捕まで行うには、形式犯ではなく汚職など不正がある疑いが場合のみだ。
教師の組合に対してどういう便宜供与(汚職)ができるのだろうか。
しかも、4人逮捕したのに、2人しか起訴しなかった。
全く状況が判らない。
読売の以下の記事も、読売が独自に入手した情報が入っていない。
これなら誰でも書ける記事だ。
何故そうなったか?それはこの事件に限っては検察のリークがないからだ。
逮捕された4人が皆、黙秘を続けたためだ。
これでマスコミの記事は検察のリークに頼って記事を書いていることが判った。
検察とマスコミの汚いつながり。
今こそ鉄槌を!

3月23日付 よみうり寸評(読売新聞) - goo ニュース