あれっ！野党欠席なんて、そういう手あり

野党も出席して反対票を投じる、それに自民党の一部が造反して、僅差で可決と思っていたが、欠席とは・・・
野党内の離反を防ぐためなのか・・・
与党単独採決（正確には共産党が出席）なら造反者は出ないわな。
両者とも次の道路整備費財源特例法改正案を山場と考えているのか、良く判らん？？

税制関連法を再可決、ガソリン税の暫定税率が復活(読売新聞) - goo ニュース

レベルの低い公正取引委員会

音楽の著作権に関する知識を持たない公正取引委員会が動きだした。
何を考えているのだろうか。

この件は長年の慣行である。当事者から見ると今更何を言うのかということだろう。
公正取引委員会は一体どうするつもりなんだろうか。結局何もできないまま終わる可能性が高い。

公取委、ＪＡＳＲＡＣに立ち入り　音楽著作権　私的独占の疑い(産経新聞) - goo ニュース

何故、山口補選で与党は負けたのか

与党は、後期高齢者医療制度が敗因としているが、果たしてそうだろうか。
一番は生活苦だろう。
これだけ物価が上がり、支出が増えれば、生活が苦しくなる。
にも係わらず福田は物価が上がるのはしょうがない、というＫＹ発言を行った。
二番目は候補者の問題だ。
訴える政策が総花的で具体性がない。また品格という面で見ても、何と言うか、ずるいというか、悪がしそうというか、そういう雰囲気がある。
元々同じ山口の安倍前総理時代の官邸の人間だ。
安倍の後押しもあったと言われている。
三番目は福田首相自身だろう。
選挙応援に行ったのが敗因だ。これで大差が付いてしまった。
四番目は公明党の支持率が低迷していることだ。
今総選挙に突入すると公明党は歴史的敗北を味わうことになる。
そして最後は安倍前首相だ。
張り切って補選の応援に何度も行ったそうだ。途中で政権を投げ出した人間が行っても逆効果だった。

今回の山口補選の結果を無視する自民党に、一部の議員は離反に動き始めた。
明日のガソリン税の値上げの採決が楽しみだ。
自民党から離反者がどのぐらい出るか。
一方民主党からも離反者は出るだろう。

私の読みは僅差で可決成立だ。

しこりを残しつつ、次の幕に突入する。

山口補選、実は結構大差という話もある→結果はそうなりました

（追記）
結果は、やはり大差だった。
しかし自民党幹部には反省はない。
次は政界再編だ。自民党の一部による新党を結成する動きが加速するだろう。

（本文）
山口補選について僅差で野党勝利と予想したが、どうやら実態はもう少し差が付くようだ。
福田政権は敗北を前提でガソリン税の再議決を３０日に行う予定だ。
遅くすると与党内の乱れが拡大し、再議決に必要な２／３が確保できない可能性があるからだ。
１０ポイント以上差が出ると与党はガタガタだ。だから今山口では与党は徹底した組織活動を行っている。何とか僅差にしたいようだ。
さてどうなるか、僅差か大差か、非常に興味深い。

相変わらず方針がはっきりしない民主党

いやいや民主党のふらつきには正直反吐が出るね。
日銀総裁の時も、今回の問責の件も・・
責任野党として、一貫した動きが必要だ。

そもそも問責なんか必要あるのだろうか。
現状は問責したのと同じで、国会は機能していない。
従って問責をしても意味がない。

正々堂々と戦えば、与党は自滅する。
ここはじっと我慢だ。

民主「問責」先送りへ、世論の批判を懸念(読売新聞) - goo ニュース

自民党内の足の乱れは相当深刻らしい、後期高齢者医療制度

この法案、平成１８年に成立した法案だ。
郵政選挙が平成１７年だから、小泉が絶対的な権力をもっていて、自民党内は反対できる状況にはなかった。
だから当時この制度に賛成した人は小泉に睨まれるのがいやで賛成した人も多いはずだ。
今自民党の幹部ですら、何と小泉元首相に説明させようという発言が出ている。
呆れて物が言えない。

後期高齢者制度　休日も窓口相談　厚労省など自治体に要請(産経新聞) - goo ニュース

ガソリン税、ついに全面戦争へ

道路族を守るため、自民党は、ついに強行突破の作戦に出た。
それに対して、小沢は問責決議案を提出することを決めた。
ついに全面戦争だ。

両者とも山口の補選は関係ないとしている。
これは山口の補選がかなり接戦になっており、大差が付かないという前提で考えていると思われる。

ガソリン税の衆議院での再議決、両者から相当数の離反者が出ることが想定されるが、それはお互い相殺され、結果は離反者が出ない状態と同じとなり、再議決は可決する。
ただし、これは山口補選が接戦であることが前提だ。
仮に大差で与党が敗北すれば、与党側からの離反者は増え、野党側は減る。

いずれにしろ国民は怒るだろうな。何の妥協や修正もなく、押し通す与党に対して。
ガソリン税の是非の問題ではなく、与党のそうした硬直かつ傲慢な姿勢に反発をするだろうな。もっと知恵を出せと。

租特法改正案、３０日に再可決＝暫定税率復活へ－政府・与党方針(時事通信) - goo ニュース

首相問責、補選にとらわれぬ＝小沢氏(時事通信) - goo ニュース

後期高齢者医療制度とは

ネーミングが悪いという話もあるが、７５歳以上は一律にしてこれまでの医療制度から切り離され、新たな制度に放り込まれる。
一番の問題は、保険料が高くなる人がいるということだ。
例えば、これまで子供の扶養家族になっていたので、保険料の支払いなかった人は、保険料（毎月約6,000円）を払わなければいけなくなった。
また妻が７５歳未満だと、２つの保険に入り、二重払いになる。
３月に国会で問題になったのに、政府は十分な説明をしてこなかった。
福田政権も生活者優先の方針を掲げているにも係わらず、何もしてこなかった。
福田は市町村の役場に聞いて下さいと、受身の姿勢に終始している。
これでは支持率は下がる一方だ。
生活者は今死活者になりつつある。

ようやく死刑判決、長すぎた裁判

前にも述べたが死刑判決を出したがらない、あるいはわざと出さない裁判官がいる。
この裁判もそういう裁判官に当たらなければ、とっくの昔に死刑で裁判は終わっていた。
被告は既にこの世にいなかったはずだ。
どんなひどい殺し方をしても死刑にならないというのは、日本人社会では受け入れないだろう。


弁護団の主張、次々退ける(中国新聞) - goo ニュース

サブプライム問題を拡大したソシエテの行き先

サブプライム問題がここまで拡大した原因のひとつがフランスのソシエテだ。
不正取引の話は有名だが、その取引が発覚した後、ソシエテは株をどんどん売却したのだ。
年末、年始に株価が暴落したが、その原因がソシエテである。
そのことにより、サブプライム問題が深刻なレベルまで拡大した。

つまり、今起こっている金融問題は、実はバブルというより、金融機関のコンプライアンスの問題である。判りやすく言うと不正だ。

世界をどん底に落とす金融機関を放置している国こそが批判されるべくだろう。

そういう面ではアメリカだけでなく、フランスにも気を付けた方が良い。


ソシエテのＣＥＯ退任へ 仏銀大手、不正取引事件で(共同通信) - goo ニュース

山口決戦は天王山

山口決戦は天王山となる可能性が高い。

民主党が負ければ、与党はガソリン税の再議決を粛々と進めるだろう。
また小沢の求心力が低下し、民主党は混乱状態に陥る。

一方与党が負けた場合だが、当然ガソリン税の５月再値上げは難しくなり、ますます窮屈な政権運営を迫られるだろう。

私は山口決戦は接戦で与党が敗北すると予想する。
その場合は、どうなるのか。
恐らく与党は逆風のなか頑張ったということに。
福田内閣の責任論もなく、ガソリン暫定税は再議決されるだろう。
理由は彼らの選択肢は少なくなっているからだ。
ガソリン暫定税率を撤廃し、他から財源をもってくると、民主党の主張が正しかったことを証明する。だから再議決しかない。

しかし国民は生活が益々苦しくなっていくという不安を抱えている。
与党がいなおりを続けても、国民の不満は増えていく。
解散総選挙になれば批判票が一気に与党を襲うだろう。

与党としてまずいのは、自民党の支持率が落ちていないが、公明党の支持率が落ちている点だ。つまり与党としては支持率がかなり落ちている。
そして無党派層は生活苦から批判票を投じる。
地獄を見るのを先延ばし、民主党の失策で息を吹き返すしか生き延びる道がなくなっている。

民主やや先行、自民猛追 衆院山口２区補選(共同通信) - goo ニュース

衆院山口２区補選、首相ら与野党幹部が現地で“批判合戦”(読売新聞) - goo ニュース

役所体質のドコモがイメージチェンジできるか

久しぶりに携帯ネタ。

３人マージャンで１人負けが続くドコモ。
負ける原因は大企業病でなく、電電公社以来の役所体質。

以下の文言は非常の問題だ
〉一人ひとりのあなたと、きちんと向き合い、関わり合うことからはじめます。

泥臭いお客様接点の現場を改革しない幹部連中。
事務的な対応、マニュアルの不備、・・・
ひとつひとつ点検が必要だろう。特にコールセンタ。
子会社の体質が悪い。
それを直すというのかな・・。無理だろう。

ドコモ、７月から新しいロゴ　設立以来初の「衣替え」(朝日新聞) - goo ニュース

底値はいくら？福田内閣

こういう記事があっても全く驚かなくなってしまったな。
支持率２０％まで落ちそうだ。
株なら底値で買うが・・・

なお公明党の支持率が結党以来最低になったそうだ。
ねじれのパイプ役が期待されるのに逆のことをやっているからね。

福田内閣、不支持が５割超＝支持続落２７．６％に－時事世論調査(時事通信) - goo ニュース

何と１ドル１０４円突破

１８日２３時現在、何と１ドル１０４円突破しています。
ＮＹ株も欧州株も大幅上昇している。
もちろんＣＭＥも14,800円まで上昇。
これって信じていいのかな・・？

今日ある株を売ってしまった・・・
失敗かな？

与党の首を絞める原油の高騰

これでは再議決による値上げは無理だな。
与党内でも慎重派が増えるだろう。

ガソリン１６０円、最高値も 再議決で暫定税率復活なら(共同通信) - goo ニュース