政治に一言!

政治に関する個人的な意見を述べたサイトです

支持率低下のなかの、株高

2007年07月08日 23時36分18秒 | 主張
日本の株に元気が出ている。アメリカの株価の影響を受けなくなった。
そして安倍内閣支持率低下のなかでも何とまだ上昇中。

安倍が辞めても次の総理は経済重視だということ。
また日本の経済は外国依存なので、内政のごたごたは関係ないということ。
与党が大敗すれば、増税がなくなり、経済への影響が少ないこと。
などなど・・

安倍さん、辞めても問題ないようだよ。辞めますか?

惨敗を前提に、安倍の何が間違っていたのかを総括する

2007年07月08日 22時49分04秒 | 選挙
気は早いが、与党惨敗を前提に、安倍の何が間違っていたのかを総括したいと思う。
風向きが変わったのは、年金問題だ。それでは何が問題だったのか。民主党の指摘を放置したこと、無視したことだ。そこから火事が発生し大火事になった。そして火消しに躍起になった。
ではどうすれば良かったのか。
一番は民主党に謝って、申し訳ない政府は年金問題に真剣に取り組むので協力してくれと言えば良かった。しかし、中川幹事長らは、いきなり管元厚生大臣の責任に持ち込もうとした。
何でもかんでも民主党を敵視するのは、多数の議席を持つ与党のやることではない。いかにも下品だ。まず自分たちの間違いを認めることからスタートするのが、改革を掲げる政党の責務だ。
その次は、身内を庇う姿勢だ。これは安倍の体質の問題なので、人選から、別の人間がチェックすべきだろう。
安倍の最大の弱点は、安倍と同じ匂いのする人間が集まってくるということだ。
つまり安倍に近づく奴、安倍の仲間である奴は、安倍の次の政権では干し上げればいい。
そして税金の問題は定率減税廃止(住民税大幅アップ)を甘く見たことだ。そして税制改革の議論を参議院選挙の後に先送りしたことだ。そのため与党内で方向性すら意識統一されていない。野党から追求されて与党の意見を言えない状況になっている。選挙前には少なくとも税制についての意識統一を図っておくべきだった。


安倍の負け、党首討論、いよいよ退陣へ

2007年07月08日 21時15分40秒 | 選挙
NHKの党首討論。完全に安倍の負けだった。
・定率減税廃止を消費税アップとからめられた
 定率減税廃止が6月から住民税の増税の形で庶民が知るようになったが、
 野党はこれを利用して、増税しておきながら、更に消費税アップが何故必要か、という言葉で自民党を攻撃
・赤城農相の事務所経費の問題、松岡の時と同じ答弁に終始
 領収書などで事実で明らかにすれば問題ないと社民党に言われるが、紋切り型の答弁で終始。
とりわけ消費税アップの話は致命傷だ。定率減税廃止は消費税を2%を上げた効果と同じと新党日本に言われ、更にこれ以上の増税はしばらくいらないのではないかとたたみかけられて万事急須。
これじゃ本当に惨敗するね。
逆に世論はそれを期待し始めたようだ。
自民党と公明党で50議席も確保できない可能性も出てきた。
投票率が上がれば、公明党の組織票のウエイトが減り、本当に惨敗する可能性が高くなった。
といえ、私はそれでも、与党は生き残るとまだ思っているが・・