ニャンコだいすき!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコの木登り

2016年03月05日 | 日記

屋上のプランターに植えた柿の木に登っているところです。

人の背丈ほどしかない小さい木なので、登り降りには苦労しないようです。

降りるときは、ほとんど飛び降りています。

でもネコは、木に登るのは上手ですが、降りるのは下手ですね。

木にしがみついて登っていったそのスタイルで、

お尻を下にして、徐々に降りればいいのですけど、それができないのです。

前脚から降りてゆこうとするため、落ちやすくなります。

たとえ後ろ脚から降りても、先が見えない不安か、ずり落ちてゆくかっこうになります。

ニュースや投稿動画でもネコが木などの高いところに登ったはいいが、下りられなくて救助隊まで出動と言う

のを良く見ます。

記録映画など見ていて、ヒョウは木の上から下にいるえものを襲って狩りをし、

木の上に獲物を引き上げて食べるなど、ネコ科では珍しく、樹上中心の生活者なので、

さすが、木登りも降り方上手なのです。

イエネコの先祖はリビアヤマネコといわれていますが、

リビアヤマネコの住んでいる環境は、木の少ないほとんど乾燥した地域ですから

木に登ることのなかったご先祖様のせいで、木の降り方下手なのも、無理もないです。

体が水に濡れるのも嫌いなのも、こんな乾燥地帯の環境にいたせいでしょう。

「雨の日ネコはとことん眠い」なんていいますけど、

やはり乾燥した晴れの日の方が好きなせいなのでしょうね。