医大生・たきいです。

医大生的独言。

ロンドンできれいだなと思った女の人はイギリス人じゃなくてフランス人らしい

2014-03-26 16:27:45 | 海外旅行
驚愕の事実。わたくしたきいはロンドンでは17歳で通るらしい。てへぺろ。その割にパブで酒飲んでても何も言われないけどな(笑)。しかし、ロンドンの意見がグローバルスタンダードということで構わないでしょう。日本では35歳くらいに見られてしまうという話もありますが、そんな意見も世界的にはマイノリティー。永遠の17歳。医大生•たきいです。


ロンドンアイという市内を一望できる観覧車に乗る。男二人で。きっとこういうのもありである。

頂上らへんにいると近隣のカプセルの中が覗けるわけで、覗けるものは覗いておく。女の子たちがかわいい。思わずiPhoneを向けてしまうとぼくらに向かってピースをしてくれた。かわええ。

それにしてもロンドンの街ゆく女性は美しい。日本に帰りたくないというのがこのところの口癖になっているが、それもそのはずである。この国にはにかっとスマイルを交わし合う習慣があるようなのだが、白人美女から微笑まれたくてついつい親切にしてしまう。細い道を譲ってあげるととびっきりの笑顔をくれるわけである。

それとも、潜在的な身体の美しさに惹かれているのではなく、そもそもその笑顔の美しさに惹かれているのか。それもまた美しい話である。ならば自分も日本に帰国した後、笑顔を振りまいてみたいものだが、そんなことをするとなにニヤニヤしてんだと一蹴されそうだから、日本という国が怖い。





(ロンドンを案内してくれてる留学中の友人がいなくなった途端にQOLが下がってしまう英語力が悲しい人(笑))




↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へにほんブログ村

ロンドンで疫学を学ぶ

2014-03-25 11:55:05 | 海外旅行
マイナーな観光名所ばかり行っているように思われがちかもしれませんが、一応メジャーなところも見ております。



どどーん、ビッグベン。鐘がすごい。医大生•たきいです。


有名どころに行った後に、すぐにマイナーなところに行ってしまいがちなのがたきいクオリティでもある。本日は医学史
上有名な、ジョン•スノウを称えて作られたというジョン•スノウパブに行った。同行者の男も日本の医学生でありながら「誰それ」と言っていたので、有名なのはうちの大学だけの可能性も高いと思ったが(笑)。兎に角、疫学の祖は誰かと問われたらコッホと答えるのは禁忌肢であるということだけは知らねばならない。



英語の苦手な我々だが、パブの注文くらいならもう余裕である。

ゆーて、ただのパブ

いや、歴史の重みを感じて感激であった。






(severe delayだというロンドンの地下鉄はどれだけsevereなのか気になった人(笑))







↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へにほんブログ村

ロンドンで漱石を学ぶ

2014-03-24 09:33:03 | 海外旅行

地下鉄はもう何回乗ったのか分からないのですが、ロンドンを歩き通す勢いでございます。いろいろあって30kmくらい歩いた気がします。やべえ。栃木よりはロンドンの方が詳しいかも(笑)。医大生•たきいです。



日本の近代化とは、いわば西洋化であった。文明開化の音がしたのは創造ではなく受容によるものだったのである。日本の近代化のスピードは称賛されることが多いようだが、それに伴って時の日本政府が期待したのは夏目漱石のロンドン留学であったに違いない。

漱石先生の留学先はロンドンであった。下宿先は転々としていたらしく全部で5箇所。最後の下宿先は今では日本人で唯一のブループレートが飾られている。その向かいに現在あるのが、倫敦漱石記念館である。



ロンドンを無理矢理仙台に例えてみれば、普通の日本人が観光で行きがちなところは全て青葉区にあるわけだ。しかしこの倫敦漱石記念館はいってみれば泉区のベットタウンにある。観光客がいる気配がない。探すのに結構手間取った。来場客の日本人男性から、「学生さんとは感心ですねぇ」と日本語で言われたが、関心されて当然のような場所にあった。

漱石先生は下宿籠城主義といって、ずっと部屋にこもって勉強していたらしい。日本のエリートは違う。ノイローゼになったというのが確かだとしても、流石漱石先生というところである。

倫敦時代の漱石先生の重圧を垣間見ることができた。漱石先生の日記というのが面白そう。日本に帰ったら買ってみよう。漱石先生から学ぶべきことは計り知れないのであろう。






(フリーWiFiの為に喫茶店に入りがちな人(笑))







↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へにほんブログ村

ロンドンで医者になりたい人たちはこれを読む

2014-03-23 09:06:24 | 海外旅行

「お釣りちょうだい」

と物乞いしてくる人がいるなんてまさか都市伝説だろうとさえ思っていたのですが、いました。無慈悲な感じでNOと言って足早に立ち去れたあたり、われわれそろそろロンドンに染まってきた模様です。医大生•たきいです。


今日は遠出して、cambridgeまで。市内から1時間ほど電車に揺られます。



ハリポタに出てきそう。こんなとこで勉強できたら偏差値百万とか天文学的な数字を叩き出せそう。⚪︎⚪︎生としての誇りを持って…とかよく使いがちなフレーズですが、それってもしやこういう学校に通っている人のみが許されたものではないかとふと思ったり思わなかったり。

cambridgeに来たということで、本屋を見つけて入って見た。哲学書とか文学書とか見せられても何にもわからん。医学書はさすがに置いてないかなと思ったが、あった。



これを購入。medical schoolへの進学を考えている学生とか、医者になってからのキャリアパスを考える医学生を対象とした進路相談本らしい。面白そうだ。

もちろん英語で書いてあるので通読はハードルが高いが、ちまちま読んでみようと思う。

ロンドンを闊歩する地元の人たちは本当にかっこいい。レンガ造りの建物を背景に長い手足を振っている様子を見ると惚れ惚れする。特に女性の高い鼻が美しい。そういったものを見せられると日本人はどうも劣っているような気分になってしまうのは筆者だけではないだろう。

この本もまだざっと目を通してみたくらいなのだが、なんだ、そういった人たちも我々日本人と似たような悩みを抱えているのかというところに一番びっくりした。

日本人だって、見てくれは悪いかもしれないけれど、同じように頑張ってればいいのだなと思わせてくれる一冊だった。

まるで読み切ったかのように締めてしまったが、そんなはずはないことを最後に素直に付け加えておこう。笑







(ここ数日白人女性とお付き合いする妄想がとまらない人(笑))







↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へにほんブログ村

ロンドンでも医学を学ぶ

2014-03-22 23:59:16 | 海外旅行

経験論的に、その街を攻略するにはまず地下鉄からと思っている。東京がそうだった。大体全部の路線乗ったことあるという感じになると全体が見えてくるわけである。初日から結構乗った。ロンドンの地下鉄は意外に中が狭い。大江戸線より狭い。たまに広いのがあるけど。けれどもシステムが日本そっくりなので勝手が掴めてきた。いや、むしろ日本が真似したという気もするけどどうなんやろ。医大生•たきいです。



Natural history museumへ。恐竜の展示で世界的に有名だ。小さい頃から恐竜大好きだったのだが、展示が充実していていまでもワクワクした。ティラノサウルスの動く等身大の模型とかやばい。恐竜ゾーンは大人気。

広すぎて全部は見きれないと思った。われわれは日本の医療を担うふたりである。一応。医学部の学生として、human biologyのコーナーは見るしかない。

ここは展示の内容がすっげー理解できるので楽しい。医大生的に。恐竜ゾーンと比べると人気は劣るが、生理学的内容を極めて直感的に展示しているから感心した。



これとか。

日本でこれはなかなかキツい展示ではないか。筆者のようなしょーもない医大生に見せたら爆笑してしまって授業にならなさそうだ。しかし、全てを捉えるのが学問ということなのだろう。世界ってすげえ。




(ハンバーガー買ったらデカすぎて死にかけた人(笑))




↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へにほんブログ村