ひとりで大学の近所の「ち」で始まる定食屋に入っている夢を見ました。2週間前くらいに友達と行ったっきりだけど、どうしてこんな夢を見たのか意味がわからない。2週間前に行ったときにはビール飲んでるおっさんたちがいるなと思っていたのだが、数日後に教室で白衣を着て教壇に立っている先生を見て実は偉い先生だったのかと知ったのがなんだか笑えた。その印象が強かったのか。そんな土曜の朝は少々寝過ぎました。勉強やばいよ。医大生・たきいです。
さて、東医体というのはその文字通り東日本の医科学生が参加する大会で、西医体となれば無論西日本の医大生たちの参加するそれである。東医体はトウイタイで、西医体はニシイタイであるというのは医学生薀蓄の有名どころだが、東医体の運営をするのが「運営本部」で、西医体を運営するのが「運営委員会」と呼ぶ差異があるということを最近知った。東西の意地の張り合いというやつか。規模のデカいその医学生2大大会であるが、実は全医体というものもある。しかし競技数は少なく、王者決定戦という異名をとる全医体は参加するには勝ち進まなければいけないという競技もあるようで、規模という観点からみると2大大会と比べてやや劣る。しかし全国規模の大会の運営というのも頗る大変そうだ。その全医体の会議が今週末あるようで、東医体運営本部長と全医体運営本部長が同級生にいるのだが、テスト前に出張中らしい。大変ご苦労様です。
大学に残っている筆者も暇かといえばそうでもなく、大学の卒業生の活躍ぶりが紹介されている番組を視聴していた。いろんな事情でこの土日くらいに見る必要があったわけである。1人で見るのもさびしかったので、副運営本部長と自分の部下である副局長の女の子たちを誘って見る。うちひとりは、「土曜の忙しいときになんだよ、たきいだけ見てればいいだろ」という明らかに嫌そうな顔をしていたのでお詫びとばかりにチョコを買って渡しておいた(笑)。このへんの気遣いが生きる知恵に違いない。ごめんよ。
ザンビアで巡回診療をされてらっしゃる先輩の特集だった。赤痢とかマラリアとかは医動物学で学んだし、試験前には「図説人体寄生虫学」も通読したが、正直実感のない領域という印象だった。日本にいてはその疾病の悲惨さが文字や写真でしかなんとなく感じることはできないが、その問題に取り組んでらっしゃる先輩がいると聞くと少しは身近に感じることができる。日本での地域医療の激務ののちにそうした活動ができるというのも凡人にはできたことではない。「下医は病を癒し、中医は民を癒し、上医は国を癒す」という中国は春秋戦国時代、四書五経の有名な言葉があるが、この先生はまさしく上医と呼べはしないか。一同感嘆したわけである。
全国、さらには世界でご活躍の先生の後輩として学べている環境を幸せに思うが、ふと我に返る。試験が近いわけだ。しかも勉強の進捗状況が少々まずい状況を迎えている。いわば病気が見えない。どうやら自分は下医になるのすら相当大変らしい。
(このところ食生活が乱れがちな人(笑))
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