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医大生・たきいです。

医大生的独言。

東医体の伝統がすごい話

2015-02-02 21:22:40 | 医大生的生活

医療面接とか実技試験をさせられるOSCEについて学んできました。意外にムズイっすね。


「OSCEは人として人格が破綻していなければ通常合格しますが」


って医大生ブログ村OBの先輩のブログに書いてあったので大いに油断してましたが、その油断に気が付けてよかった、というのが今日の収穫です(笑)。医大生・たきいです。




勉強が大変な中でも、今夏の東医体の運営業務に追われる毎日です。主管の運営業務は参加校数36大学に順々に回っていって、36年に1回自分の大学にこの主管の仕事は回ってくるわけですが、なんとこの度、約30年前にその仕事をなさっていたOBの先生から連絡が来て感激。厳密に36年前ではないのは大人の事情によります。




記憶容量が「キロ」バイト単位だった当時のパソコンで
ワープロソフトを走らせ、
インクリボンのプリンターで印刷していました。
ワープロの文書が貴重(リボンが高かった)なため、
日常作業は手書きだったのです。
隔世の感があります。




今やキロ、メガ、ギガときて、「テラ」バイト単位ですからね。時代を感じます。ワードもエクセルもパワーポイントもマジ神です。小技を覚えてより便利。こいつらがなかったら、私なら東医体の業務の全てを放棄したいところ。無理です。パソコンが発展していなかった昔はさぞかし大変だったことでしょう。

時代の流れで昔よりも運営が厳格になって、今は昔よりもずっと大変という事情もありますが、その時代その時代、さまざまな困難があったはずです。当時の先輩たちのご活躍を尊敬いたします。

こうして東医体の炎はそのときそのときの医学生の手によって灯し続けられてきました。東日本にある計36の大学医学部、医科大学の医学生が汗を流し続けた伝統の東医体。その規模は国内の体育大会の第3位と言われています。東医体のバトンが我々に引き継がれて58年目。伝統とは聖火の炎ようで、なんとしても守り抜かねばなりません。

CBTもOSCEも頑張りたいけど、東医体の業務も本気で取り組みたいと襟を正した瞬間でした。
とはいえ、そろそろ血眼になってQB解かないとヤバいっす\(^o^)/笑





(まわりのCBTの勉強状況を聞いていて冷や汗しか出てこない人(笑))