なんやかんやいろいろちょいちょいオスキーやらかした気がしますが(笑)、とりあえず明日から遊びます。勉強ばっかしてたら、いつの間にか外が春めいていましたよ。暖かくてびっくり。こういうこと感じさせちゃううちの大学のカリキュラム怖すぎです。医大生・たきいです。
オスキーです。OSCEと書いてオスキー。前日に不安になってOSCEネタを書いてた医大生ブログ村の先輩たちの記事とかまわってみたのですが、
「日本語話せれば受かる」
「どう見ても茶番」
「人格が崩壊していなければOK」
的なことも書いてあってなおさら不安になりました(笑)。そんなこと言われたら落ちたら余計に恥ずかしいじゃないですか。笑
きっと喉元過ぎて熱さを忘れていらっしゃるに違いありません。と思って気持ちを立て直します。
試験本番、結構緊張します。あれやり忘れたこれやり忘れた、あそこであれやればよかった、ここでああすればよかったと、試験直後は気付かぬけれど、しばらく時間が経ってからは叶わぬ恋に悶々とするかのように後悔の順列組み合わせが始まります。
そんな茶番感が漂うとさえ言われるOSCEでございますが、受験していてこんなことを思いました。
OSCEとは、大学病院への就職試験である。
学生の病棟実習への参加の可否が問われるOSCE。学生実習はもちろん就活とは異なります。しかし、医業とはサービス業。白衣を着ていれば病院の一員に他なりません。
医学部というのは、医師国家試験さえパスすれば就職率は100パーセントに限りなく近いわけです。それだけ、他の業界と比べて「就活」に力を入れる土壌がありません。したがって、「人間力」を見られるような試験に違和感を持たざるを得ないのが、この業界に染まり始めた我々なのです。ほとんどの医学部生は気づいていないような気もしますが、「こんなの意味ない」と愚痴をこぼす前に、我々は考えるべきことがあるのかもしれません。
そんな哲学的思考に耽っていたらいくつか手技を間違ったわたくしなのでした。笑
(模擬患者の知ってる後輩にやるのが恥ずかし過ぎた人(笑))