hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

今朝の天気・9月の温度統計(中間報告)

2020-09-27 09:32:55 | 外断熱

(野川にて・シラサギ(ダイサギ?))


 『今朝の天気』


(7:45頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:26.1、 洗面所:28.0、 湿度(リビング):57%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:20.0、最低気温:17.8
  本日の予想気温 最高気温:25、最低気温:18)



    


 今朝は曇りですが、台風の接近もあり雨の日が続きました。明日からはやっとお日様が頑張ってくれるようです。日中は結構気温も上がるようですが、朝晩はさらに涼しくなるようで、秋本番を迎えています。
 コロナの心配もありますが、運動不足にもなっているので、密を避けて散歩の延長程度の外出はしたいと思っています。
 今日はいつもの「音を楽しむ生活」のお話はお休みいただいて、散歩用のコンデジで撮ったものですが、「白」をテーマに散歩の写真を紹介をさせていただいています。


(くちなしの花)


 さて、日曜日になりましたので、9月の温度統計の中間報告です。

 【9月21日から26日の天気】

 

 「温度推移表」
 

 「温度グラフ」
 




(木槿?)












 



続・バッハをレコードで聴く

2020-09-20 11:26:05 | 音楽鑑賞

(散歩にて・百日紅)



 『今朝の天気』


(7:15頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:27.6、 洗面所:28.5、 湿度(リビング):56%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:27.1、最低気温:24.6
  本日の予想気温 最高気温:24、最低気温:21)


 曇りの日が続きます。今朝も曇り、スッキリ秋晴といかないのが残念ですが、金曜日の真夏日がこの夏の最後の抵抗だったようで、いよいよ秋、ただ秋の長雨のシーズンに入るようです。せめて大雨や台風だけは遠慮してほしいものです。
 東京のコロナは依然終息に向かっているとは言えない状況で、規制だけはどんどん解除されていくようです。本当に大丈夫?といったところで、一層の自己防衛が続きます。

 さて、音を楽しむ生活、7月から寝る前に聴いていたバッハのレコード(過去記事)、週に3日ほどのペースでしたが、手持ちの器楽曲を全て聴き終わりました。聴いた曲は順番に以下の通りです。
 

 器楽曲とはいっても、チェロの曲が1曲で、あとはすべてグールド演奏によるピアノ曲です。
 バッハの曲を聴きだしたのは、30歳代になってからです。レコードもチェンバロ曲やオルガン曲なども集めて聴いていましたが、そのほとんどを処分してしまって、バッハの代表曲である無伴奏のチェロ組曲とグールドのピアノの平均律2巻とゴールドベルク変奏曲だけを残していました。
 今のマンションに引っ越してから、再びレコードが聴ける環境を準備して、グールドのバッハを少しづつ集めて聴き始めています。

 無伴奏チェロ組曲はバッハの代表曲の一つです。私的にはバッハといえばチェロ組曲というイメージです。チェロのためのクラシック曲が非常に少ないので、チェロの曲といえば、バッハの無伴奏ということにもなるようです。1番から6番までの6曲あり、それぞれ20分前後の曲です。「組曲」ということで、一つの曲はさらに3,4分の短い数曲から構成されています。後から登場するピアノ曲もそうですが、バッハの組曲はいずれも同様の構成となっています。
 重厚なチェロの音が静かな室内に響いて、単調な旋律の連続ですが、それがかえって心にも響くようで、とても穏やかな気分にしてくれます。ナイトキャップには最適です。

 グールドの演奏によるピアノ曲は、本来は「クラヴィーア曲」(鍵盤楽器のための音楽)として、バッハによって作曲されたもので、そのほとんどは教育的目的で作曲されたいわゆる「練習曲」ということです。バッハの時代にはまだピアノは発明されていいませんでしたので、当時はチェンバロなどで演奏されていたものです。そのバッハのクラヴィーア曲をピアノで、当時の演奏イメージで再現しようと取り組んだのが、奇才といわれたグールドでした。バッハのピアノ曲といえばグールド、グールドといえばバッハというわけです。
 バッハのクラヴィーア曲の代表が2巻の「平均律クラヴィーア曲集」で、ハ長調から始まる全ての調性(24曲)で書かれています。また24曲すべてが、前奏曲とフーガという2つの形式で書かれています。音楽理論的なことは全く分からい私ですから、1曲は5分程度ですが、調性の違いやどこで形式が変わったかなど全く分かりませんが、チェロ組曲同様に単調な旋律がとても心地いいです。練習曲として作曲した曲をこんな程度の聴き方をしている者がいると知ったら、バッハも驚くでしょうね。
 ゴールドベルク変奏曲はその名の通りで、主題と30の変奏曲で構成されたこれまたバッハの代表曲です。この曲をグールドは2回録音していて、1955年版はグールドのデビューアルバム、そして2回目の録音をした1981年の翌年亡くなっており、1981年の録音は追悼盤として発売されました。

 平均律の第1巻と同じ時期に書かれたのが「2声と3声のインベンション(インベンションとシンフォニア)各第1番~15番」です。バッハの当時の10歳の子供の教育ために、2声の1~15、さらに3声の1~15と順に難しくなるように作曲したものということです。現在でも、2声の15曲、次に3声の15曲と順に演奏されることもあるようですが、グールドは1~15の順番をランダムに変更し、更に2声を演奏し、更にその後3声の同番号をというように2声と3声を交互に演奏しています。バッハも最終的に楽譜を出版する際には、難易度順を考慮しないで演奏順を変えているとのことです。
 バッハのこれらのクラヴィーア曲は、彼のケーテン時代に作曲されていますが、「イギリス組曲」「フランス組曲」も同時期に書かれており、これらの組曲は最終的に「パルティータ」に集約されているということです。なお、パルティータはまさに「組曲」という意味ということです。これらの組曲は先に無伴奏チェロ組曲でお話したのと、各曲の演奏時間も形式も同じ程度となっています。「フランス風序曲」も組曲との名称ではありませんが、組曲形式で書かれています。組曲の1曲目の「序曲」が他の組曲は3分程度ですが、この曲は10分程度と例外的に長いため、曲名に「序曲」の名があるようです。

 先にお話したように、以上のクラヴィーア曲はいずれも「練習曲」として作曲されていますが、唯一初期作曲の「トッカータ集」は例外なようです。「トッカータ」というのは、「即興曲」といった意味合いがあるようです。確かに初期の作品ですが、この曲だけは何やらトリッキーなメロディーとなっていて、かなり楽しく聴けました。残念ながら、7曲あるのですが、レコードは2回(各1枚)に分けて発売されていて、1枚分の3曲分しか入手できていません。残りの4曲分も入手して是非聴きたいと思います。
 なお、グールドのバッハのクラヴィーア曲は他にも「フーガの技法」という曲が発売されており、是非LPレコードを入手したいと思っています。


 今日もうまくまとまらず、やたら長くなり失礼しました。
 日曜日になりましたので、9月の温度統計のご報告です。

 【9月14日から19日の天気】
 

 「日別温度推移表」
 

 「日別温度グラフ」
 





 今日の写真はネタも無くなって、散歩で写した「百日紅」にしてみました。この花は「市の花」となっていて、市内では公園に限らず各家庭の庭にも植えられていて、散歩コースのどこでも楽しむことができます。夏も終わって実も多くみらえるようになってきました。

 今日はバッハのクラヴィーア曲のご紹介でした。音楽的な知識は皆無で、ただただ楽しんでいるだけですから、まともな説明は出来ません。レコードのライナーノーツやネットで調べたことを自分なりに理解して記事にしてみました。これはおかしいぞ!という点も多いかと思います。詳しい方にはご指摘いただければ幸いです。
 とはいえ、聴く楽しみは続きます。入手できていない曲も含めて、何度も楽しめます。寝る前のバッハは続きそうです。




書道・最近の作品(隷書:臨深履薄・・・)

2020-09-19 08:14:46 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)


 【意味】

 臨深履薄(りんしんりはく)ふかきにのぞみてうすきをふみ:忠孝の道は、あたかも深き渕に臨むように、薄い氷を履むように注意深く、慎んで行い 
 夙興溫凊(しゅくこうおんせい)つとにおきておんせいになす:また、朝早く起きて君子の安否を伺い、冬暖かく、夏涼しくするように孝養をなすべきである(夙:朝早いという意味)

 似蘭斯馨(じらんしけい)らんのこれかんばしきににて:忠孝の道は、例えば、幽谷の蘭が香り放つように(その美名は天下に広まり)
 如松之盛(じょしょうしせい)まつのさかんなるがごとし:松の青々と高く茂るがごとくである(その徳は人々に慕われ仰がれる)




 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





演歌の花道

2020-09-13 09:36:18 | MyGarden

(MyGardenのフウセンカズラ)



 『今朝の天気』


(7:15頃)

 今朝の温度(5:00) 室温 リビング:28.2、 洗面所:29.5、 湿度(リビング):59%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:27.7、最低気温:23.0
  本日の予想気温 最高気温:32、最低気温:21)


 早朝は晴れていましたが、この時間は雲が多くなってきています。今日は涼しい朝を迎えました。どうやら、残暑もピークを過ぎて今週からは、やっと、徐々に秋に向かっていくようです。
 東京のコロナも一服状態ということで、警戒レベルも1段階下がって、「GoToトラベル」キャンペーンは東京も対象になるようです。とはいえ、まだ200人を超える感染者が出る日もあって、とても「安心」と言えるレベルではありません。政府の経済対策優先方針に踊らされることなく、自分のことは自分で守る、ということで「おこもり生活」を続けたいと思います。

 「音を楽しむ生活」、映像を消して音楽を楽しむ生活として、TV番組ですが、今日は「演歌の花道」のお話です。
 「演歌の花道」といえば、東京12チャンネル(テレビ東京)の過っての看板番組でした。もう終わって何年になるのでしょうか?ネットで調べると2000年9月ということですから、もう20年にもなるのですね。
 毎週日曜日の夜10時からの30分番組で、スタジオに演歌の舞台セットを作り、独特の語り口のナレーションとともに淡々と進められる歌番組で、演歌の雰囲気十分で毎週が楽しみでした。終わってしみじみとした気持ちと、日曜日の夜ということで、『明日からまた仕事か!』というちょっと憂鬱な気分とともに、床についたのが思い出されます。
 その後、復活を望んでいたのですが、結局年一の新年スペシャル放送が唯一の楽しみとして一昨年まで続きました。が、それも去年からは無くなっていました。

 そんな演歌の花道ですが、4月からBSテレ東で「BS演歌の花道」として復活しています。それも1時間の週一の定時番組としての復活ですから、完全復活といっていいかと思います。
 前半30分が過去放送分の再放送(現在は昭和58年分が放送されています。)後半30分が「令和の花道」として新規集録分、という構成となっています。もっとも、その後再放送されましたが、初回放送は丁度緊急事態宣言が出された日で、放送が冒頭から中断され、一部のみ放送されるというズッコケでのスタートとなりました。さらに、コロナで新規集録が不可能になり、一時はスペシャル放送の再放送でしのいでいました。幸いやっと、今は通常放送に戻っています。
 今地上波でも歌番組は少なくなりました。特に歌謡曲・演歌系は極わずかです。その点、BSは特別番組を含めて、歌謡曲系の番組もそれなりにあります。是非「BS演歌の花道」も長く続くことを祈っています。

 「音楽を楽しむ」、考えてみるとYouTubeなど手段はいくらでもあります。それでも、CDなどように曲が連続してながれるよりも、MCが加わっての音楽番組は、MCの話がちょっとした間になって、飽きずに曲が聴ける気がします。「演歌の花道」はMCなしで、ナレーションだけですが、独特の語り口も加わって、しみじみとした雰囲気を作っているところが特に良いですね。
 今ラジオでは「ラジオ日本」がお気に入りです。邦楽、洋楽、MCチョッピリ・音楽中心の番組が多くあります。先週もお話しましたが、やはりRadikoのダウンロード機能がほしいですね。

 さて、また長いお話になりました。日曜日になりましたので、9月の温度統計のご報告です。

 【9月7日から12日の天気】

 

 「温度推移表」
 

 「温度グラフ」
 




(MyGardenの玉すだれ)


 写真ネタがとうとうなくなりました。今日は秋をチョッピリ感じていただくため、MyGardenのフウセンカズラを冒頭に、そして最後に玉すだれに再び登場してもらいました。







9月の東山魁夷:月篁(げっこう)

2020-09-12 08:29:39 | 絵画鑑賞

(2020年東山魁夷カレンダー9月「月篁(げっこう)」より転載)




 今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展(過去記事)で購入してきたカレンダーからの紹介です。9月は「月篁(げっこう)」という作品です。

 「篁」は「たけむら」と読みます。つまりは「竹林」のことです。したがって、「月篁」は月明かりの中の竹林を描いています。
 場所は京都の嵯峨野。制作は1967年で、魁夷は、「京都を描くのなら今のうちですよ」という川端康成の助言のもと、1964年頃からさかんに京都をめぐり、 スケッチを重ねていった、ということです。これらの作品は「京洛四季」シリーズのリトグラフとして頒布もされています。第十回新日展出品作で、原画は東京国立近代美術館に所蔵されています。




 (本日コメント欄お休みをいただいております。)