(サフランモドキが群れて)
毎夕方4時から1時間は「時代劇の時間」です。
オンタイムでの時代劇のTVドラマが無くなって、昔の放送を録画して何とか楽しんでいます。
それでも、地上波での放送は無くなり、今あるのはBSのみです。しかも、お気に入りは少なく
毎日観る分の在庫もなくなってきています。
昨日観たのは「続続 三匹が斬る」(1990年放送)の第1回の2時間スペシャルでした。
2時間スペシャルということで、1時間の予定が2時間になり、その後の書道などの日課が昨日はパスとなりました。
三匹が斬るシリーズは、通称殿さまの「高橋英樹」、通称千石の「役所広司」、通称たこの「小朝」の三人が
旅先で悪を退治するという、いたって単純な時代劇ですが、その単純さと三人コンビのやり取りが楽しく、
本格時代劇とも言えませんが、好きな時代劇の一つです。
それと、各シリーズでは、この三匹にもう一人娘役が加わってドラマは展開します。今回の続続シリーズでは
今や1児の母で、妖艶さも増した演歌歌手の「長山洋子」がその役を演じています。
長山洋子、アイドル時代は「ヴィーナス」でヒットを飛ばし、25歳からは演歌に転身「蜩」で再デビュー、その後は
三味線演歌でもヒットを飛ばしているのはご存じのことと思います。
そのアイドルと演歌歌手時代の間に、女優業をやっていたことはあまり知られていないかもしれません。
三匹ではお蝶として、元スリで殿さまを慕って、活躍するという役を演じていますが、今の彼女のイメージからは
想像もつかない、どちらかと言えばギャル系の役割となっています。
この三匹が斬るも一時は地上波やBSで毎日放送していたのですが、今は月1回程度の2時間放送となっています。
続続シリーズもこのまま続くのは分かりませんが、次回放送を楽しみにしています。