(真木大堂パンフより転載)
九州の地理には全く不案内ですが、今回のツアー、初日は大分空港から西に向い国東半島の中央部豊後高田市にある「真木大堂(まきおおどう)」に最初に訪れました。(その後は、宇佐市の県立歴史博物館、宇佐神宮、そして宿の別府のホテルというコースでした。)
ということで、まずは真木大堂のご紹介です。
今回のツアー、石仏を観るがメインの目的のため、多くの寺院を回ったのですが、いずれも不勉強で、帰ってきてパンフやHPをみて勉強しています。
ということで、真木大堂のご紹介も、
HPからいただきました。
『現在、真木大堂の名で知られる馬城山伝乗寺(まきさんでんじょうじ)は、大分県豊後高田市田染真木にあり、国東半島に点在する天台宗の寺院と同様に、八幡神の化身であるとされる仁聞菩薩により養老2年(718年)に開基されたと伝えられています。
当時は六郷満山65ヶ寺のうち本山本寺8ヶ寺のひとつとして36坊を有した六郷満山最大の寺院として、僧達が修行に励む長講所であったと伝えられています。
江戸時代の建物である本堂とは別に、昭和40年代に新造された収蔵庫内には、平安から中世にかけて花開いた六郷満山文化の栄華を色濃く残す本尊阿弥陀如来坐像、不動明王立像、大威徳明王立像、二童子立像、四天王立像の9体の平安仏が残されています。』
ということだそうです。
下左:真木大堂前景、上中:旧本堂、右:上・中:本堂内の仁王像、右下:鐘楼)
ご紹介にもあるように、このお寺での見どころは、平安期の重文の仏像9体です。現在特別拝観中で、土日には通常ガラス越しの拝観が、堂内に入って、直接拝観することができます。水曜日でしたが、ツアー向けの特別拝観で、我々も中で拝観できました。
(真木大堂HPより転載)
上左:9体の仏像、下左:阿弥陀如来坐像、四天王立像、右上:大威徳明王像、
右中:不動明王立像と二童子像、右下:旧本堂内(仁王像)
この中でも一番の売りは、説明員の方によると六面六臂六足の「大威徳明王像」(冒頭パンフの写真も同じ)で、六足というのが特に珍しいと強調していました。
それぞれの仏像についての特徴は
HPをご覧ください。
最後に、境内にあった石造のご紹介です。